毎年11月3日は、「山梨ヌーボー」の日!
山梨県内でその年に収穫されたブドウ品種「甲州」または、「マスカット・ベーリーA」を使って醸造された新酒ワインのことを「山梨ヌーボー」と呼び、毎年11月3日が解禁日とされています。
山梨県甲州市勝沼町の老舗ワイナリー「まるき葡萄酒」では、山梨ヌーボーにあたる甲州とマスカット・ベーリーAの新酒に加え、ひと足早く9月に巨峰、8月にデラウェアの新酒をリリース!2021年を振り返りながら味わう、できたてフレッシュな新酒は格別です。
まるき葡萄酒
山梨県甲州市勝沼町下岩崎:まるき葡萄酒(株)
まるき葡萄酒(Maruki Winery/まるきぶどうしゅ/マルキブドウシュ)は、現存する日本最古のワイナリー。1950年代に、当時まだ一般的ではなかった甲州の長期熟成をスタート。甲府盆地にある扇状地の豊富な地下水脈に守られた地下貯蔵庫では、1959年ヴィンテージの甲州を筆頭に、約35,000本ものワインが一升瓶で静かに熟成されています。長期熟成向きではないと言われる甲州の長期熟成を成功させた先人の知恵と技術を受け継ぎ、現在でもまるき葡萄酒ならではの熟成を続けています。
誕生年のワインに出会えるかもしれない、日本ワインには珍しいワイナリー。日本食に合わせるワインとして、山梨を代表する品種、甲州とマスカット・ベーリーAを使った「毎日飲むためのデイリーワイン」「特別な日に飲むワイン」をラインアップしています。
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