2024.01.31
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新コラボワイン！wa-syu × BookRoad、生ハムやソーセージに合う珍しいブレンドのワインが誕生しました

日本をはじめ、ロンドンやN.Y.などで世界的なブームとなっている、都市型のワイナリー。ブドウの産地から美味しい原料を調達して、消費者がアクセスしやすい都市部のワイナリーに運んで醸造するスタイルで、"アーバンワイナリー"とも呼ばれています。ワイン造りの現場を見ることができたり、造りたてのワインを楽しめたり、醸造家や造り手と直接会うことができるなど、ワインをより身近に感じることができることから、多くのファンを獲得しています。
この日本の"都市型ワイナリー"の中でも、とりわけ個性的なワイナリーが『BookRoad ～葡蔵人～（ブックロード）』。東京・上野の賑やかな下町に位置する『BookRoad』は、ペアリング提案が一目で判るキュートなラベルのインパクトと、その美味しさ、そして醸造家の須合美智子さんのキャラクターから、日本ワイン界でも注目されている存在。固定概念にとらわれないユニークなワインを、次々とリリースしています。
今回は、この『BookRoad ～葡蔵人～』と『wa-syu』が初めてコラボレーション。他にはない、美味しくて面白いものを造ろうというスタッフが集結して実現しました。

写真左から：
【BookRoad×wa-syu】メルローシャイン/4,950yen(税込)
【BookRoad×wa-syu】ナイアベリーA スパークリング/4,400yen(税込)

2017年からワイナリーをスタートさせ、7年目を迎える『BookRoad ～葡蔵人～』。醸造家の須合美智子（すごうみちこ）さんは、自らトラックを運転して山梨県などのブドウ産地に赴き、直接原料を運んでいます。また、タンクの清掃から醸造、瓶詰め、ラベル貼り、店頭での販売まで全てをほぼ一人でこなしています。「最近は、東京・八王子に自社畑を造って、ソーヴィニヨン･ブランとピノグリ、ネッビオーロの栽培も始めました。そちらには常駐で栽培担当者がいるのですが、自分でも作業をしに行っています。そこでブドウが実ったら、ブドウも仕込みも東京産の、本物の"東京ワイン"が造れるようになります（須合さん）」。その行動力に加え、須合さんの醸造やブレンドのセンス、ペアリングの発想や味わいの表現力は、日本ワイン界で一目置かれる存在です。「判らないこと、知らないことがあったら先輩の醸造家さんやプロの方に聞いたりして、手探りで始めてここまで来ました。栽培も、適地というより自分たちで飲みたいと思う品種を選んで植えていますし、醸造も定石とは違うようなことをしているかもしれませんが、結果的に自分たちと飲む人が美味しく感じられるものが出来ればよいかな、という発想で、楽しんで造っています」。

▼「BookRoad ～葡蔵人～ のアイテムリスト」はこちら
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今回、『wa-syu』と須合さんとのコラボで完成したワインは、『ナイアベリーA スパークリング』と、『メルローシャイン』という2つの銘柄。このワインが出来るまでのプロセスには、『wa-syu』ディレクターの菊地や、ジュングループ飲食事業部の総料理長で、『SALON BUTCHER & BEER（サロン ブッチャーアンドビア）』など数々の店で腕をふるう森が参加。彼らの要望に、須合さんが応えたかたちです。
「須合さんのワインは、醸造したワインに合うお料理をラベルにする、っていうのが通常の流れなんですが、今回まったく逆のパターンでお願いしたんです。『SALON BUTCHER & BEER』の生ハムやソーセージなど、美味しいシャルキュトリーに合うワインを、須合さんのセンスで造っていただこうというのがコンセプトでした（wa-syu・菊地）」。
「まず一皿は、専用のカットマシンで口当たりよくカットした、18ヶ月熟成のスペイン産生ハム。もう一皿は、フランクフルト、ブータンブラン、ソシスコンフィという3つのソーセージの盛り合わせ。この2皿にぴったりのワインを、とお願いしました（SALON BUTCHER & BEER・森）」。
「シェフやワインエキスパートが考えた生ハムやソーセージを試食させていただいて。こういったコラボという形で、企画の段階から一緒に考えて造るというのは初めてだったので、楽しかったですね。
お料理は両方ともすごく美味しかったので、その美味しかったという情報が体中にあるうちに、いろいろな比率でのブレンドを試しました。また、せっかく一緒にコラボするのだから、私たちもやったことのないような品種の組み合わせにチャレンジしてみたいね、という話にもなって。それで今回の2銘柄が生まれました（須合さん）」。
『Bookroad』お決まりの、ペアリングをデザインしたワイングラスのラベルも、新たに『wa-syu』仕様で完成。メニューがそのまま描かれたポップなデザインは、キュートなカラーもポイントです。

「美味しかった生ハムを、味のペアリングももちろんなのですが、色でも表現してみようということになって。生食用ブドウのナイアガラと、日本固有品種のマスカット・ベーリーAのブレンドで、生ハムのピンク色イメージしました。少しのブレンドでもかなり色合いが変わるし、味わいや香りの出方も変わるので、少しずつ比率を変えながら探っていきました。その結果、ナイアガラ95％、マスカット・ベーリーA5％というセパージュに。ナイアガラは早摘みなので酸味がたっぷりあって、香りも上品。スッキリしたスパークリングに仕上がりました（須合さん）」。「瓶内2次発酵の優しい泡が、生ハムの旨みを包み込むよう。ナイアガラの香りのあと、最後にふんわりとイチゴのようなチャーミングな香りが楽しめるロゼです（wa-syu・菊地）」。
ラベルは、グラスのうえに切り立ての生ハムをふんわり載せている、食欲をそそるイメージです。適度な酸味なので料理を選ばず合わせられるうえ、ベーリーAの可愛い香りがさりげなく楽しめて食欲をそそるので、チーズやカプレーゼなどの塩気のある前菜にもぴったりです。

【BookRoad×wa-syu】ナイアベリーA スパークリング/4,400yen(税込)

「なにか面白いブレンドを、というリクエストもあって、普通じゃない組み合わせで何か美味しいものが作れないかな？と考えました。メルローにシャインマスカットをブレンド？普通はやらないでしょ？って、自分たちでも思いながら造っていました（笑）。いかにもシャインマスカットが入っています、と主張するわけではなく、でもさりげなくわかるような感じにしたくて、結果的に、メルロー82.5％、シャインマスカット7．5％というセパージュになりました。シャインマスカットは、入れすぎるとすぐにバレちゃうんです（笑）。それを、バレない程度に、最後にふんわりと華やかな香りと後味が楽しめるようにしました。メルローが主体ではありますが、"なんだろう、この香り？"っていうのを探ってもらうという楽しみ方もおすすめです（須合さん）」。
「ソーセージの脂の甘みと、スパイスの香りに寄り添ってくれる、新しい感覚のメルローです。最初はメルローを感じて、最後にシャインマスカットがさりげなく香ってくる、すごく美味しい！草原のような爽やかさもあり、他にもいろいろなお肉料理にも合わせて楽しめる一本です（wa-syu・菊地）」。
ラベルに描かれたグラスには、シャインマスカットが一粒入っているという、遊び心も！

【BookRoad×wa-syu】メルローシャイン/4,950yen(税込)

新コラボワイン、『ナイアベリーA スパークリング』『メルローシャイン』の味わいを決定した、スペイン産18カ月熟成生ハムと、シェフこだわりのソーセージ（フランクフルト、ブータンブラン、ソシスコンフィ）。これらのメニューは、新宿『SALON BUTCHER & BEER（サロン ブッチャーアンドビア）』の店舗で味わうことができます。オンラインショップ『wa-syu』限定の『ナイアベリーA スパークリング』『メルローシャイン』の2銘柄のワインも、特別に店頭でサーヴ。ぜひ、このペアリングを、実際に体験してみてください。

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