2025.06.16

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タカアキ・コラム with wa-syu vol.1

SHOGUN(Disney+)やBLUE EYE SAMURAI(Netflix)などにも出演し、アメリカと日本を拠点に活躍する個性溢れる俳優・平川 貴彬(ヒラカワ タカアキ)氏。
日本ワインと出会い、ワインと向き合っていくコラムがスタート!

カリフォルニアでワインってこんなに身近な物だったのか!

皆様初めまして!アメリカで俳優をしておりますタカアキと申します。
この度wa-syuさんとコラボする機会をいただきまして、とても嬉しく思っております。日本のワインがどんどん世界に広まるそのお手伝いを少しでもできること、とても光栄に思います。wa-syuさん、ありがとうございます!
さて、カリフォルニアはロサンゼルスに移住してもう10年以上経つのですが、ワインは目上の方と食事に行った際にレストランで飲むか、パーティーの際に購入して持って行くくらいで自分の中でそれほど大きな割合を占めてはいませんでした。
それが変わったのがwa-syuさんとの出会い、そしてカリフォルニアでワイナリーを手伝い始めた幼馴染との再会。日本の幼馴染がロサンゼルス近郊で葡萄を微笑ましく手入れしてワインを作っているってどんな確率よ!?と驚いています。
カリフォルニアにはワイナリーがたくさんあります。もちろんナパバレーは有名ですし、ロサンゼルスとサンディエゴのちょうど真ん中くらいにあるテメキュラという地域には大小50以上のワイナリーが存在します。こんなにも身近にワインの生産が盛んな場所が山ほどあるのに知らないのはもったいない!コラムを通して、ワイン初心者の僕も皆さんとワインについて一緒に知ったり、あれこれ学べるような機会になればと思っています。

「 TIME WILL TELL by KAZU WINE」

今回wa-syuさんから依頼があったのはKAZUワインさんの「TIME WILL TELL」。
1人では不安なので岩手県水沢出身、ディズニー・リゾートのレストランでソムリエ・キャプテンをされている佐藤さんにお越しいただき2人で飲んでみました。心強い!
注いだ時に先ず感じたのは、その淡く美しい赤紫の色合い。
佐藤さん曰く「淡い色なんですけどちゃんと紫がかった、ブルーもちょっと入ったような若々しい色」
「真ん中の方がとても黒くて、色が淡い割には濃い色調も真ん中にある」
「端っこの方に行くと周りのところがちょっとずつ色が変わって薄くなって透明になり、その幅が少ないため若いワインと言える」とのこと。
ワインの色調で若さが分かるなんて知らなかった!ワインの奥深さの初歩の初歩を学べました。何かを知ると、更に楽しくなりますよね。そしてワインの香り。色も大切ですが、香りが一番大事なのではないかと個人的には感じているという佐藤さん。この時にその香りの元を想像するのだが、言われてしまうと先入観が生まれてしまうと思う(笑)ということで、もちろん先入観バリバリ導入していただきました!
「エレガントな花の香りと小さい粒のイチゴ。ラズベリーとまではいかないがそのような香りがした」
「そして鼻を近づけていくともっと力強いプラムのような香りがする」ということでした。
花に詳しいソムリエさんだと花の名前まで当てられるとか。そして遂にテイスティングへ。口の中全体でワインを堪能した後に佐藤さんから「先ず最初に思ったのは酸味が豊か」「飲んだ後に話していてもその芳しさが残っていて余韻の長いワインだと思う」と美味しそうに飲まれていたのが印象的でした。
僕もその香りと飲みやすさに感動しました。美味しくて、楽しみながらグイグイ行けてしまいそうな感じは、ラベルのあの画家の作品のように感覚を惑わせに来ているのかもしれません。

【wa-syu限定】TIME WILL TELL(タイム・ウィル・テル)/5,500yen(税込)

タカアキさんと佐藤さんのショート動画はこちら!

日本のワインxアメリカのお寿司

梅のような甘酸っぱいニュアンスがあり、お寿司全般や酢豚などの中華料理と合うということで、カリフォルニアにいるのだからアメリカン寿司の代表格、カリフォルニアロールとペアリングしてみてほしい!とのご要望にお応えしてみました。佐藤さんとのワインについての動画もSNSにアップしていきますので、是非wa-syuさんのフォローもよろしくお願いします。
梅のような甘酸っぱいニュアンスの「TIME WILL TELL」、果たしてカリフォルニアロールとの相性は!?
タカアキ:「カリフォルニアロールが勝ったなという印象があるのですが…」
佐藤さん:「それはとても良い表現だと思います。カニの甘味が残ってますよね?カリフォルニアロールの味が残ってる、美味しいなって。ということはこのワインが美味しくさせてくれたと考えられるんです」
結論。「TIME WILL TELL」はアメリカのお寿司にも合う!
「メルローは甲殻類に合うという人もいる」という佐藤さん。カリフォルニアロールにはカニカマが使われており、カニカマではなく本当のカニを使ったカリフォルニアロールがあったらもっと合うのか!?と思わせてくれました。なんとなく嬉しいですね。日本のワインと、日本を飛び立ってローカライズされた日本食も、手を取り合って高め合うんです。

【wa-syu限定】TIME WILL TELL(タイム・ウィル・テル)/5,500yen(税込)

日本ワインへの期待

日本のウイスキーが世界を席巻して久しいですが、日本発のワインも世界に広がって欲しいなと思っています。ロサンゼルスのスーパーには日本酒コーナーがあるくらいJAPANESE SAKEも浸透しています。酒類専門店に行けばワインも産地別に陳列されていまして、是非ここに「JAPANESE WINE」の棚が見られる日が来るのを期待しています。そしてその一役を買えたら嬉しいです!
大谷翔平選手を筆頭にMLBで活躍する日本人選手達。アニメという世界が熱狂する日本文化。ジャパニーズ・ウイスキー、酒。佐藤さん曰く「日本の甲州という白い葡萄の品種は入って来ているが赤い葡萄の品種は来ていない」とのこと。日本ワインが広まるチャンスは無限大にあるということです!海外で生活していて、日本の物をローカルな場所で見るとウキウキするんです。「これ良いじゃん!」と言ってもらえる人が増えるよう、日本のワインを知ってもらう活動を始めようと思います。日本ワインを色々な場所に持って行けたら嬉しいです。今後ともどうぞよろしくお願いします!

PROFILE:
平川貴彬(ヒラカワ タカアキ)

山形生まれ、神奈川県藤沢市出身。2011年に大学を卒業後に渡米。ロサンゼルスの音楽学校を卒業後、歌手として活動する傍ら俳優活動も開始。近年はSHOGUN(Disney+)やBLUE EYE SAMURAI(Netflix)にも出演し波に乗りつつあるも、湘南出身のくせにサーフィンを全くしたことがなく、波乗りの仕方をネットサーフィンで学んでいる。
ワイン素人であり、wa-syuさんからコラムのお話をいただきウキウキしている。ワインについて学びつつ、日本のワインが世界に広まる手助けができたらと、現在は雀の涙ほどの力を皆さんにお力添えをいただきゴジラの涙くらいにできたらと考えている。

EDITOR
大市陽介(おおいちようすけ)/wa-syu

美容師、アパレル、飲食、営業、ECなど、、異色な経歴を持っているが、基本的に人と接することが大好き。様々な経験を活かしてwa-syuではPR、卸、取材撮影、制作物、記事コンテンツ制作、イベント運営など幅広く担当。wa-syuに携わってから日本ワインの魅力、ワインの世界にどんどん引き込まれ、日々勉強中!

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