CAVE D'OCCI×wa-syuのコラボレーションワインが誕生! 新感覚の"露 ~つゆ~ "

天然酵母で醸造した、"うすら甘い"残糖感ある特別なワイン。気鋭の醸造家・掛川史人氏の技によって造り出された、新感覚のケルナーです。

日本食にも合う繊細な味わいの『露 〜つゆ〜』。和三盆のようなふんわりとした甘さがほのかに。

今回『wa-syu』がコラボしたのは、新潟に位置するワイナリー『カーブドッチ』。人気と実力を兼ね備えたこのワイナリーが提案するのは、厳選されたケルナーを天然酵母で醸造し、新感覚の味わいに仕上げたオリジナルの白。一般的にワインには合わせにくいことが多い、魚卵やえび、カニともマッチする味わいに仕上がっています。サバの塩焼きやタラコの煮付けなどを用意して飲んでも楽しめるし、いくらの寿司やホタテのグリルなどリッチに味わうのもおすすめです。

【カーブドッチ×wa-syu】露 ~つゆ~/5,500yen(税込)

気鋭の醸造家・掛川史人氏が発信する、今回のコラボワイン『露 〜つゆ〜』。風光明媚な新潟ワインバレーで天然醸造。

日本ワインの新たな銘醸地"新潟ワインコースト"の生みの親でもある『カーブドッチ・ワイナリー』は、新潟県の日本海に面した角田浜(かくだはま)を、ワイン未開の地から世界に誇るワイン産地にすることを目指し、1992年に設立されました。レストラン、スパ、オーベルジュを併設する、滞在型ワイナリーとしても注目を集めています。ブドウ畑の栽培にも取り組んでおり、珍しい砂質の土壌を個性として味わえるような、テロワールを感じるワイン造りを続けています。掛川史人(かけがわふみと)氏は、このワイナリーで醸造責任者として活躍しており、新潟県のみならず、日本ワイン界でも注目されている存在。昨今の日本ワインブームを牽引する、キーパーソン的存在です。この掛川氏が自ら、今回のコラボワインを醸造。ブドウの生産からこだわり続ける、そのプロセスを追いました。

【カーブドッチ×wa-syu】露 ~つゆ~/5,500yen(税込)

より品質の良いケルナーを求めて、さらなる寒冷地へ。契約栽培農家の手と厳しい目で、原料のブドウを調達。

ケルナーはドイツ原産のブドウで、寒冷地のほうがより品質のよいものが収穫できるという特長があります。『カーブドッチ』も新潟県に位置しますが、より寒冷な土地でそだったケルナーを求めて北海道へ。信頼のおける、契約栽培農家に栽培を委託した極上のケルナーを使用して、今回の『wa-syu』とのオリジナルコラボレーションワインを造っています。広い大地でのびのびと育ったこのケルナーは、さわやかな酸味とフルーティーなマスカット、桃のような味わいをもった白ブドウ。さらにひとつひとつ手作業で選別して、厳選されたものを原料として使っています。

【カーブドッチ×wa-syu】露 ~つゆ~/5,500yen(税込)

醸造家の技をいかんなく発揮して生み出された、新感覚のケルナー。その意外な"うすら甘い"味わいと、マリアージュ。

今回は高度な技術と手間を要す天然酵母での醸造。途中経過のテイスティングでは『wa-syu』スタッフも最終的な味わいが想像できなかったけれど、掛川氏の中ではしっかりと方向性が決まっていたそう。結果的に、通常は辛口に造ることの多いケルナーを、和三盆のようなふんわりとした甘さを思わせる味わいに仕上げています。掛川氏いわく"うすら甘い"味わいは、磯の香りのある魚介類や魚卵と合わせても生臭みを感じさせずに飲めるので、魚介のソテーや寿司や天ぷらなどとのマリアージュもおすすめです。また、ほんのりたのちぼる残糖感に、甘いデザートを合わせるのもまた楽しい飲み方です。

【カーブドッチ×wa-syu】露 ~つゆ~/5,500yen(税込)

今回リリースしたコラボワイン『露〜つゆ〜』の意味と、ラベルに込めた想いとは?

「ケルナーを天然酵母で醸し、"うすら甘い"残糖あるワインに仕上げることを目指したこのワインのイメージは「甘露」。その「露」の文字をとって「つゆ」と名付けました。デザインのコンセプトは、飲んだ時のスッと上に立ちのぼってくるようなイメージと、ブドウが徐々に発酵していく様を、重ねた円で表現したもの。また漢字の「露」は、味わいの柔らかさをイメージしています」(掛川史人氏)。
ひとつひとつ手をかけて貼られるラベルに込められた、醸造家の想いをじっくりと堪能すれば、ワインとの時間がより豊かになるはずです。

【カーブドッチ×wa-syu】露 ~つゆ~/5,500yen(税込)

生産者の顔が見えるのは、日本ワインのよいところ。『wa-syu』はさまざまな形で、飲み手と造り手をつなぎます。

生産者の顔が見えるのは、日本ワインのよいところ。『wa-syu』はさまざまな形で、飲み手と造り手をつなぎます。

今回の新感覚のケルナー『露 〜つゆ〜』のリリースをはじめ、日本ワインは、いままさに刻々と進化しているジャンル。日本のワインが世界で認められるようになり、造り手さんとの交流も通訳なしでできるなど、まだまだこれから発展していくわくわくするような分野です。『wa-syu』も今回のような気鋭の醸造家との新しい試みや、新しいワイナリーの発掘、オンラインイベントや日本ワインセミナーなど、日本ワインのシーンを盛り上げるべく、さまざまな活動を続けています。『露〜つゆ〜』を味わうことが、日本ワインの奥深さに目覚める、きっかけになるかもしれません。

【カーブドッチ×wa-syu】露 ~つゆ~/5,500yen(税込)

SOLD OUT

気鋭の醸造家が、自社以外でセレクト。
いま、日本ワインで選ぶならこの4本。
カーブドッチ・ワイナリー 掛川史人さん 編

気鋭の醸造家が、自社以外でセレクトした日本ワインとは?

『wa-syu』でも人気の銘柄を手がける気鋭の醸造家に、「いま、あえて自社以外で、4本の日本ワインを選ぶとしたら?」と聞いてみました。

カーブドッチ・ワイナリー
新潟県新潟市西蒲区角田浜:(株)カーブドッチ

カーブドッチ・ワイナリー(CAVE D'OCCI/かーぶどっちわいなりー)は、1992年に設立されたレストラン、スパ、オーベルジュを併設する、新潟を代表する滞在型ワイナリー。

海と砂に囲まれた、日本ワインの新たな銘醸地「新潟ワインコースト」の歴史は、ここから始まりました。

国産生ブドウかつ欧州系のワイン専用種のワインを造ることを目標に掲げ、ワイン未開の地でスタート。砂浜のような砂質土壌の適性品種を求めて、創業からこれまで40種類以上の品種を植えてきました。現在も約20種類のブドウを栽培。その中でも適性品種として最も期待されているのがスペイン原産の白ワイン用品種「アルバリーニョ」です。
アルバリーニョをはじめとする数種類のブドウ品種をブレンドした「サブル」は、フランス語で「砂」を意味し、まさにこの土地の個性が表現されたフラッグシップワイン。そんな、風景が浮かぶようなワインを自在に生み出す醸造家・掛川史人(かけがわふみと)氏のワインは、ワイン愛好家から絶大な支持を集めています。
目の前にはのびやかに横たわる角田山。広大なブドウ畑に囲まれた一帯に設立されたカーブドッチ・ワイナリーは、訪れた人々がワイン造りの現場に触れ、ワインやお料理を愉しみ、「ワイン」「食べる」「買う」「泊まる」の豊かな時間を過ごしていただけるような空間やサービスを揃えています。

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