- その魅力と味わい -
日本ワイン界の希望の星!アルバリーニョ

スペイン原産の白ブドウ、アルバリーニョは、近年特に注目されている品種です。日本でも栽培を手がけるワイナリーが増えている、その訳とは?

スペインを代表する白ブドウ品種、アルバリーニョ。ミネラルを感じる"海のワイン"を産む、魅惑の品種。

アルバリーニョ(ガリシア語:albariño)種は、スペインの北西部、大西洋沿いに位置するガリシア地方が原産地と言われている白ブドウです。ワインの銘醸地として有名な、スペインのリアス・バイシャスを代表する品種で、ポルトガルでも多く生産されています。比較的病気に強く、雨量の多いエリアでも育てやすいブドウで、味わいは華やかで魅惑的な香りと豊かな酸が特徴。また海岸で多く栽培されているブドウだということもあり、ミネラルが豊富でバランスの良い、優れた味わいのワインが出来る点でも注目されています。「海のワイン」とも称され、魚介との相性が良いのも魅力です。

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日本ではまだ、栽培例は少なめ。けれども期待値が高い品種として、力を入れているワイナリーが続出中!

アルバリーニョは、欧州系品種の中でもそれほど知名度の高いブドウとは言えません。けれども、日本でブドウの栽培に挑戦している栽培家や醸造家の間では、注目度がますます高まっている品種のひとつなのです。その理由は、アルバリーニョの原産地・スペインのガリシア地方が、日本のように比較的雨の多い地域であることと、北海道とほぼ同緯度に位置するということ。病気にも強く、雨の多い寒冷地で育つブドウなだけに、日本の銘醸地、特に東北・北陸以北のワイナリーはこの品種に大きな期待を寄せています。特に『カーブドッチ・ワイナリー』を始めとする、新潟県西蒲区角田浜の海岸地域に位置する"新潟ワインコースト"は、国内で最初にアルバリーニョを本格的に手がけたエリアとしても有名。さらに山形県でも栽培を手がけるワイナリーが増え、アルバリーニョは幅広い味わいの表現ができる、ポテンシャルの高いブドウであるということを証明しています。

写真左から:
アルバリーニョ 2021/4,840yen(税込)
エルヴォルカン アルバリーニョ 2020/15,070yen(税込)
2021 アルバリーニョ ルノー/5,500yen(税込)

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