2022.10.19
#日本ワイン #赤ワイン #白ワイン #スパークリングワイン #ロゼワイン #ピノ・ノワール #pinotnoir
- その魅力と味わい -
ワイン好き垂涎、赤の最高峰。ピノ・ノワール
その味わいの素晴らしさと栽培の難しさから、珍重されているピノ・ノワール。珠玉のワインを生み出す、至高の品種の栽培に、日本ワイン界がチャレンジ!
まだまだ希少性が高く、世界一高価なワインのひとつに使われる品種。その繊細な味わいに魅了され、世界中がピノ・ノワールの適地探しに奔走。
フランス・ブルゴーニュ地方を原産地とする赤ワイン用の品種、ピノ・ノワール(Pinot Noir)。ワイン通ならずとも一度は耳にしたことのある「ロマネ・コンティ」などの高価なワインや、シャンパーニュの原料としても使われているヨーロッパ系の品種です。冷涼な地を選ぶうえ、病気に弱く栽培するのが非常に難しいため、かつてはブルゴーニュ地方以外で栽培するのは不可能、とまで言われていたことも。ラズベリー、イチゴ、チェリーなどの果物の華やかな香りと繊細なタンニンを持ち、熟成を重ねるにつれてスパイスが感じられる複雑さが加わります。今では世界中で栽培に挑戦するところも増え、適地も見つかっていますが、やはり希少な品種であることには変わりありません。
日本ワインの栽培家も続々挑戦。赤はもちろん、ロゼや白ワイン仕立ても登場し、日本ならではの個性も。
栽培の難しいピノ・ノワールですが、その味わいに魅了された全国の造り手が、チャレンジを続けています。北海道や東北地方などの寒冷地を始め、山梨県や長野県、栃木県、広島県などからもエントリー。驚くほどのポテンシャルを秘めた味わい深い銘柄も増えている、注目のジャンルです。単一品種だけでなく、ブレンドの素材としても、造り手の想像力を広げてくれる存在。その表現も、赤ワインはもちろんのこと、ロゼやスパークリング、珍しい白ワイン仕立てや貴腐ワインも登場するなど、バリエーションが増えて楽しみ方も増しています。海外のイメージを覆す、日本ワインならではのピノ・ノワールをぜひ、探求してみてください。
写真左から:
ピノ・ノワール 2021/13,860yen(税込)
ピノノワール 2020 スペシャル キュヴェ/11,220yen(税込)
【wa-syu限定】神の畑 ピノノワール 2021[375ml]/3,850yen(税込)
ピノ・ノワール セレクション 2021/5,060yen(税込)
2020 田園ルージュ ES/4,950yen(税込)
▼「品種リスト」はこちら
品種で選ぶと、日本ワインはもっと楽しい!
ブドウ品種別ガイド
ブドウ品種で選べば、日本ワインがもっと楽しくなる。日本固有種から欧州系品種まで、品種ガイドと、ワインエキスパートおすすめの銘柄を紹介します。
▼「品種リスト」はこちら
日本ワインで、日本をもっと深く知る。
エリア別ワイナリーガイド
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