コレクティブルな新ジャンル。日本ワインから生まれた、日本のブランデー

日本のブドウから造られる蒸留酒、日本のブランデー。集めて手元に置いておく人も増えている、価値あるジャンル。入手困難な銘柄もあるので要注目!

原料も醸造も蒸留もすべて日本産。日本ワインやブドウの絞りかすから手間ひまかけて造られる日本のブランデーは、その希少価値からブームの兆しが。

日本ウイスキーや日本のクラフトジンがブームになり、希少価値が高まっている昨今。全て日本国内の材料から、丁寧に手間ひまをかけて造られている日本ブランデーにも注目が集まりつつあります。まだまだ日本ワインのワイナリーで、日本ブランデーまで手がけているところは少ない現状ですが、それぞれに工夫をこらした名品もリリースされています。ブドウから造った日本ワインを蒸留して造るものが基本ですが、ワインを造るときに出るブドウの絞りかすを使って造るタイプの蒸留酒(イタリアではグラッパ、フランスではマールと呼ばれるものもあり)や、樽で熟成を重ねたものなど、個性的な銘柄も登場。今手に入れて、じっくりと手元で熟成させてから楽しむというファンも存在し、希少性は高まりつつあります。また美しいボトルでインテリアとしても楽しめるため、ギフトとしても喜ばれています。今ならまだ、日本中の主要なワイナリーのブランデーを手に入れる…というのも夢ではありません。そのままストレートでゆっくりと楽しむのはもちろんのこと、ロックやソーダで割る飲み方もおすすめ。さらに贅沢に、お菓子やアイスクリームに数滴垂らすなどの楽しみ方も。秋を感じる今宵は、日本ブランデーと共にのんびり過ごしてみては?

写真左から:
ウーバ ナイアガラ/8,140yen(税込)
オー・ド・ヴィ バレル/4,950yen(税込)
ヴィナッチャ メルロー/10,890 yen(税込)
ホワイトブランデー Bojo/1,870en(税込)
オー・ド・ヴィ ホワイト/3,630yen(税込)
ジャパニーズブランデー 葡萄華 35度 デラウェア 樽熟/4,290yen(税込)

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もともとのブドウ品種や、ブランデー本来の味・香りがストレートに楽しめる。ピュアな透明感が美しいホワイトタイプの日本産ブランデーは、まさに"命の水"!

澄み切った美しいクリアタイプのブランデーは、フランス語でブランデーを指す言葉「オー・ド・ヴィー(命の水)」という表現がぴったりです。ブドウ品種の違いを楽しんだり、ワイナリーごとの個性を楽しむなど、味わい方はさまざまです。

写真左から:
オー・ド・ヴィ ホワイト/3,630yen(税込)
海と砂に囲まれた「新潟ワインコースト」の代表格『カーブドッチ』のワインが極上のブランデーになった「オー・ド・ヴィ ホワイト」。ドイツ製の蒸留釜を使用し、樽熟成はおこなわず、樹脂製容器で熟成させています。割り水には新潟の名水「弘法清水(こうほうしみず)」を使用。
ホワイトブランデー Bojo/1,870en(税込)
宮崎発『都農ワイン』の『ホワイトブランデー Bojo』。丁寧に栽培された地元産のキャンベル・アーリーが優しく香り、チェリーやハーブ、紅茶のようなアロマも楽しめるホワイトタイプです。口に含むと徐々にブドウの風味が優しく香り、焼き栗のような甘い香りも出てきます。ストレートはもちろん、水割りやオンザロック、カクテルでも美味しく味わえます。
ウーバ ナイアガラ/8,140yen(税込)
ヴィナッチャ メルロー/10,890 yen(税込)
長野県東御市の『ヴィラデストワイナリー』が手がけるブランデー『ヴィナッチャ メルロー』と『ウーバ ナイアガラ』。本場イタリアの製法に学んで、こだわって造られたものです。まだまだブランデーをブドウの種類で選ぶことが一般的ではない中で、メルロー種とナイアガラ種を飲み比べできるのも貴重です。

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美しい琥珀色やさらなる熟成感も楽しみたい、樽熟成タイプ。マイルドな口当たと香ばしい樽香で極上の味わいになった、ハイレベルな日本のブランデー。

手間ひまかけて造り上げたブランデーを、さらに数年間かけて樽熟成させたアンバータイプ。香ばしい樽香に加え、熟成によって味わいもマイルドに。さらなる奥深さに出会えます。

写真左から:
ジャパニーズブランデー 葡萄華 35度 デラウェア 樽熟/4,290yen(税込)
大阪の『カタシモワイナリー』発、『ジャパニーズブランデー 葡萄華』は「サンフランシスコ ワールド スピリッツ コンペティション2021」にて金賞受賞!G20大阪サミット2019の首脳夕食会・カクテルにも採用されています。デラウェアの蜂蜜のような香りとオーク木樽の力強い香りがブレンドされ、上品な香りと柔らかな味わいに。
オー・ド・ヴィ バレル/4,950yen(税込)
『カーブドッチ・ワイナリー』の『オー・ド・ヴィ バレル』は木樽がしっかりときいた、スモーキーな味わい。樽熟成期間は5年間で、熟成当初の荒さがなくなり、柔らかな味わいになっています。
ロリアン 内田葡萄焼酒 樽熟成5年 樽甲州[200ml](箱入り)/6,600yen(税込)
山梨県・勝沼の『白百合醸造』の、ブドウの絞りかすを活用して醸造したタイプ、『内田葡萄焼酒 樽熟成5年 樽甲州』。本場イタリアの減圧蒸留器を使用し、樽職人の技を生かして熟成させた贅沢な逸品です。まろやかな樽タイプは、ゆっくり飲みたい時におすすめ!

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ストレートでも、ロックでも、水割りでも、ハイボールでも。いろいろ楽しめるのも、日本ブランデーならでは。

ストレートやロックでゆっくりと香りを楽しむのもいいし、水割りや炭酸割りで、ぐびぐびとライトに飲むのもオツなもの。また、ボトルごと凍らせてとろりとしたところを飲むという人や、アイスクリーム、ドリンクなどの香りづけに垂らすという贅沢な使い方も。季節や食事、気分に合わせて、気負わず楽しめるのも日本産ブランデーの素敵なところ。シーンに合わせて工夫して、自分なりの楽しみ方を見つけてみては?

写真左から:
ウーバ ナイアガラ/8,140yen(税込)
オー・ド・ヴィ バレル/4,950yen(税込)
ヴィナッチャ メルロー/10,890 yen(税込)
ホワイトブランデー Bojo/1,870en(税込)

SOLD OUT
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ブドウ品種で選べば、日本ワインがもっと楽しくなる。日本固有種から欧州系品種まで、品種ガイドと、ワインエキスパートおすすめの銘柄を紹介します。

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日本の感性と職人技を生かした名品が次々と誕生し、国内外の食通を惹きつけながら、進化し続ける日本ワイン。南北に長い日本列島の各地で栽培・収穫されたブドウのみを使用し、日本国内で製造された「日本ワイン」は、その地域の気候や品種によって性質もさまざまで、そのため多様性に富んだ味わいが特徴です。北は北海道、南は九州・沖縄まで。日本全国より、wa-syuが厳選した50以上のワイナリーをエリア別ガイドでご紹介します。

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