276本限定!ドメーヌ・コーセイ×wa-syuのコラボレーションワイン『Velvet Merlot F37 2020 French Oak』

ベルベットのような厚みとなめらかさが心地よい、極上のメルローが誕生!長野・塩尻市『ドメーヌ・コーセイ』と『wa-syu』が初のコラボレーション。

「F37」番の樽から生まれた、wa-syuの新コラボワイン! 日本を代表する醸造家、味村興成氏が手がける『ドメーヌ・コーセイ』の自信作

日本ワインを知り尽くした日本屈指の醸造家が、wa-syuのために樽育成した特別なメルローが誕生! 『ドメーヌ・コーセイ』主宰、味村興成(あじむらこうせい)氏の自信作『Velvet Merlot F37 2020 French Oak』は、その名のとおりベルベットのような厚みとなめらかさが心地よく、さらなる熟成も楽しめる逸品です。長野県・塩尻市にあるワイナリーを訪ねて、このプレミアムな赤ワインがまさに誕生する瞬間に立ち会ったwa-syuチーム。現場をレポートすると共に、味村氏にその魅力について余すところなく語ってもらいました。

【ドメーヌ・コーセイ×wa-syu】Velvet Merlot F37 2020 French Oak/7,920yen(税込)

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今回、コラボレーションが実現した話題のワイナリー『ドメーヌ・コーセイ』。味村氏によって産み出されるのは、日本最高峰のメルロー。

日本ワイン好きなら誰もが注目するレジェンド的存在、『ドメーヌ・コーセイ』の味村興成氏。1980年代より本場・フランスでワインを学び、日本ワイン界の父とも称される故・麻井宇介(あさいうすけ氏の薫陶を受けた氏は、醸造責任者を務めていた『シャトー・メルシャン』を退職し、2019年に自らのワイナリーを立ち上げました。メルローにこだわり、日本一のメルローが栽培できる好適地として、長野県・塩尻市の圃場を選んでいます。丁寧な栽培の美しい自社畑と、美味しいワインを造るために計算され尽くしたワイナリーからは、素晴らしく繊細でエレガントなワインが誕生。『ドメーヌ・コーセイ』が初めてリリースした銘柄は、世界の最も優れた酒、新しい酒を選出するヨーロッパの品評会であるボルドー酒チャレンジにおいて最高金賞を受賞するなど、瞬く間に注目を浴びました。

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最高の気候条件を得て、美味しさを蓄えたブドウ、メルローが原料に。

『ドメーヌ・コーセイ』のワイナリーと自社畑は、北アルプスの麗・塩尻市にあります。「信州桔梗ヶ原ワインバレー」と呼ばれるこの地区は、松本盆地の南部に位置し、内陸性気候の地域。圃場はアルプスを吹き撫でる気流の通り道に沿ってブドウが植えられており、いつも心地よく風が通り抜け、通気の良い状態を保っています。また、澄んだ大気も利点で、メルロー種にとって最高の条件が揃っているといえます。さらに土壌は、火山灰を母材とする黒ボク土で覆われており、砂礫層と粘土層によって形成されているため、保水性と水はけのよさを兼ね備えた独自の地層をなしているのが特長。味村氏はこの土壌の個性が際立つ味わい深いワインを慈しむように育て、産み出しています。今回のコラボレーションワインも、「信州桔梗ヶ原ワインバレー」片丘地区に位置する自社畑から産出したメルローのみを原料として使用しました。

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ヴィンテージは、日照時間も長く良好な年になった2020年。手間のかかる栽培方法が美味しさを増す!

「ブドウの栽培でいちばん苦労するのは、実は天候の部分です。こればかりは、努力や気遣いではどうすることもできないので…。このワインのヴィンテージ、2020年は、6~7月の長梅雨でブドウの生育が心配されましたが、8月の初めから一転して晴天・猛暑が続きました。ここで日照量・積算温度も取り戻した感があります。その後、気温が下がり始めたのは9月の中旬になってからでした。それから収穫時期までの気温寒暖差は充分で、ブドウの色付は非常に良くなり、良好な状態で収穫をおこなうことができました(味村さん)」。『ドメーヌ・コーセイ』の圃場は、一本の幹から2本の枝を出す垣根仕立ての"ギヨ・ドゥーブル"という手法でメルロー種を育てていますが、これは非常に手間がかかることでも知られています。また収量も厳しく制限し、果実の質を高く保つ努力もしています。造り手の熱意と土壌、天候の条件が味方した2020年のブドウが、素晴らしいワインとなって結実したのです。

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樽による育成を極めた、味村氏ならではの銘柄。「F37」番の樽から誕生したという証がラベルに。

『ドメーヌ・コーセイ』では、フランスのNADALIÉ(ナダリエ)社やSYLVAIN(シルヴァン)社をはじめ、アメリカのCANTON(カントン)社などのオーク樽を使用。同じワインをフレンチオークとアメリカンオークで育成して味の違いを楽しめるようにしたり、複数の樽から生まれたワインをブレンドしたりするなど、樽のことを知り尽くした味村氏ならではの巧みな樽使いがワイナリーの特長のひとつでもあります。今回のコラボレーションワインは、1902年から続くフランス・ボルドーの名門樽メーカー、NADALIÉ社の樽「F37」番を使用。深みのある樽香が心地よく染み渡ります。ベルベットのような厚みとなめらかさを持つ限定276本の赤ワイン、それが『Velvet Merlot F37 2020 French Oak』です。

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蝋キャップでシールしたのち、ラベルが貼られて…。感動の誕生の瞬間。

今回のコラボレーションワイン『Velvet Merlot F37 2020 French Oak』も、他の限定ワインやコラボレーションワインと同じように、長い時間をかけて話を進め、醸造家やワインエキスパートのこだわりを凝縮してやっと誕生したもの。ましてや、醸造家は日本を代表する味村興成氏。否が応でも期待が高まる一本です。長野県の塩尻市片丘地区のワイナリーでは、wa-syuスタッフも一緒に一本一本手作業で、蜜蝋を使ってコルクを封印する作業が。手間がかかる仕事ではありますが、大切な作品を保護するための大切なプロセスです。蝋キャップは通常のキャップシールと比べると、よりしっかりとコルクに密着するので、ワインの酸化と劣化を防ぐ役割があります。長くセラーなどに寝かせて熟成させるという楽しみがある、特別なワインだからこそ、この蝋キャップにもこだわりました。さらに今回のコラボレーションワインのラベルは、通常よりも大きめのサイズを採用。紙の質感にもこだわり、中身のワインを想わせる深紅のベルベットカラーで大きく「F37」の文字をデザインしています。

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日本ワインへの新しいアプローチの手法。「プリムール・テイスティング」とは?

「今回のコラボレーションワインは、フランス・ボルドーの"プリムール・テイスティング"のスタイルに近いものです。これは収穫・醸造したばかりの新酒のワインを、まず樽の状態でテイスティングさせてもらい、良いものがあれば先物として樽ごと買い付けるという方法。完成品が見えない状態での取引なので、信頼の置けるワイナリーさんのものでないと買い付けできません。また、バイヤー側のテイスティング技術も必要で、その後の樽育成やビン詰め後の熟成を経て、最終的にそのようなワインになるのか、ポテンシャルのある銘柄なのかを見極めてセレクトしなくてはなりません。セレクトが難しい分、良いものを見つければその樽のワインは全て確保することができますし、早期の取引なので価格も適正。こうしてえらんだ「F37」の樽ですが、実際にワインのビン詰めが始まるのは、樽での育成が始まってから11カ月後。さらにビンでの熟成を重ね、市場に出るのは数年後を経てからになるのです(wa-syuバイヤー・菊地)」。このプリムール・テイスティングは、日本のワイナリーでは、まだあまりおこなわれていないスタイル。日本ワインの世界でも、本場・ボルドーのように生産者とバイヤーが切磋琢磨して、よりよいワインを追究してゆく機会が増えていくかもしれません。

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『Velvet Merlot F37 2020 French Oak』の味わい方は?味村氏よりメッセージも!

「じっくりと樽で育成し、テイスティングを重ねて、十分美味しくなったと判断したうえでリリースした今回の『Velvet Merlot F37 2020 French Oak』ですが、このワインはビン熟成によってまだまだ味わいが深まるポテンシャルを持っていると思います。一本を今すぐ飲んでいただいて、まだ若さもあるところを楽しむのもよいですし、来年、3年後…という感じで飲んで、味の深まりや違いを感じていただくのも面白いと思います。20℃前後が適温なので、冬なら室温程度で、夏なら少し冷やして、ぜひいい状態で味わっていただきたいですね。このワインもそうですが、日本の赤ワインは洋食はもちろんですが、和食や家庭料理にも合わせやすい。味噌、醤油、みりんを使ったものにも合いますし…。魚卵などは、普通は赤は合わないのですが、日本ワインだと不思議と合うんです。逆に味わいが強すぎるチーズや、油っぽい肉にはちょっと引いてしまう感じです。それが日本のメルローだなと思いますし、その繊細さが良いところだと思うのです」と語ってくれた味村氏。「wa-syuのスタッフさんが何度もワイナリーに足を運んで、対話を重ねた上で選んだ、最高のキュベです。絶妙なベルベットのようなメルローを、ぜひお味わいください(味村さん)」。

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恵比寿のビストロ・カフェ『SAN TROPEZ(サントロペ)』では、『Velvet Merlot F37 2020 French Oak』に合わせたペアリングメニューも登場!

『Velvet Merlot F37 2020 French Oak』の発売に合わせて、東京・恵比寿のビストロ・カフェ『SAN TROPEZ(サントロペ)』ではペアリングメニューも提案しています。「ラムひき肉のメンチカツ」や「マサバのスモークとビーツのサラダ」など、シェフとワインエキスパートが提案したメニューで最高のペアリングが体験できます。そのほかにも、wa-syu限定ワインとのペアリングメニューの提案や、旬のおすすめ日本ワインのボトル購入も可能。駅からアクセスしやすい場所で手軽に日本ワインが選べると、好評を博しています。限定ワインは、東京・新宿『SALON BUTCHER & BEER(サロン ブッチャーアンドビア)』や神奈川・横浜『SALON BUTCHER & WINE(サロン ブッチャーアンドワイン)』で食事を楽しんだり、東京・銀座『SALON adam et ropé(サロン アダム エ ロペ) 東急プラザ銀座店』でも購入可能です。

【ドメーヌ・コーセイ×wa-syu】Velvet Merlot F37 2020 French Oak/7,920yen(税込)

※『Velvet Merlot F37 2020 French Oak』のリアルショップでの展開は、2022年11月上旬を予定しています。詳しくは、ショップスタッフまでお問い合わせください。
※「SAN TROPEZ」では、期間限定メニュー「ラムひき肉のメンチカツ」、「マサバのスモークとビーツのサラダ」の展開は2022年11月30日(水)までを予定しています。

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季節の美味しい料理と日本ワインが楽しめる、ビストロ・カフェ『SAN TROPEZ』

アパレル&ライフクリエーションカンパニーのジュングループが運営する、石釜で焼き上げたピッツァや素材に優れたパスタなどの美味しい料理と、日本ワインを楽しめるビストロ・カフェ。店内はモダンで開放感のあるダイニングと、シックなラウンジでリゾートライクな時間が流れ、ゆったりとした素敵な時間をお過ごしいただけます。シェフは、ソムリエの資格も有する渋沢憂(しぶさわゆう)氏。

[住所]東京都渋谷区恵比寿南1-6-1 アトレ恵比寿西館 3F
[TEL]03-5475-8709
[営業時間]11:00~22:00(ラストオーダー21:00)
[アクセス]JR「恵比寿駅」直結/地下鉄日比谷線「恵比寿駅」から徒歩4分

PROFILE
味村興成(あじむらこうせい)
株式会社Domaine KOSEI 取締役社長

『シャトー・メルシャン』で醸造責任者を務め、日本ワインを世界レベルに押し上げることに貢献した醸造家の一人。現代日本ワインの父と呼ばれる、故・麻井宇介(あさいうすけ)氏の愛弟子としてその思想を受け継ぎ、甲州ブドウの栽培・醸造方法をあらゆる角度から検証。日本ワイン史に残る名作ワイン「甲州きいろ香」を誕生させ、甲州ブドウの魅力を世界に知らしめるきっかけを作った。日本ワインの黎明期からの活躍に加え、ボルドー大学留学時代の経験から醸成された美学を凝縮した自身のワイナリー『ドメーヌ・コーセイ』を信州桔梗ヶ原ワインバレーに設立。自社畑のメルローにこだわった、唯一無二のワイン造りをおこなっている。

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ドメーヌ・コーセイ
長野県塩尻市片丘:株式会社Domaine KOSEI

日本を代表する醸造家・味村興成(あじむらこうせい)氏が、「塩尻の地で、メルローのみでワインを造る」という先人の想いを引き継ぎ、自身の名を冠して2019年に設立したワイナリー。メルローにこだわり、日本一のメルローが栽培できる好適地でもある「信州桔梗ヶ原ワインバレー」片丘地区の圃場で、唯一無二のワイン造りをおこなっています。ワイナリーのロゴモチーフにもなっている、バラの名前がつけられた美しい自社畑での丁寧なメルロー品種の栽培と、美味しいワインを造るために計算され尽くしたワイナリーからは、素晴らしく繊細でエレガントなワインが誕生しています。

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11/5(Sat)開催!『ドメーヌ・コーセイ×wa-syu』コラボレーションワインリリース記念試飲会

日本を代表する醸造家・味村興成氏来店!長野『ドメーヌ・コーセイ』とのコラボレーションワイン『Velvet Merlot F37 2020 French Oak」のリリースを記念して試飲会を開催。参加者募集中!

シリーズ・日本ワインが生まれるところ。長野『ドメーヌ・コーセイ』にインタビュー!

日本ワインは人とブドウのストーリーから生まれます。ますます日本ワインが好きになる、そんな素敵なワイナリーを、wa-syuが独自取材で紹介。Vol.6は、長野県塩尻市片丘の『ドメーヌ・コーセイ』。

wa-syu限定!
ここでしか手に入らない、特別な日本ワイン  

希少な人気ワイナリーとのコラボレーションや限定醸造!味わいからラベルまで、醸造家とこだわって造った、wa-syuだけのオリジナルワインです。

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