クラシックな品種の日本ワイン

王道だから面白い。定番品種だからこそわかる、造り手の個性と実力。クラシックなブドウ品種を使った日本ワインが、ますます進化を遂げています。驚きの発見があるはず!

クラシックな品種を使った冒険の旅へ。定番ブドウ品種を自在に使って造る日本ワインだからこそ、全く新しい美味しさが発見できる。

日本でも、欧米系の定番品種を栽培するワイナリーや圃場はどんどん増えてきています。そして、海外で長い歴史を持つ王道の品種を使った日本ワインは、新しい味わいへと進化しつつあります。ただ欧米に追随するだけでなく、日本ワインらしい挑戦がなされているのです。たとえば赤ワイン用ブドウで白ワインや白のスパークリングワインを造るブラン・ド・ノワールや、白ワイン用ブドウを使用し赤ワインのように造るオレンジワイン、赤ワイン用ブドウと白ワイン用ブドウのブレンドワイン、欧州ブドウ品種と生食用ブドウ品種をブレンドしたワインなど、さまざまなタイプが登場。赤、白、オレンジ、ロゼといった基本のワインのタイプでひとくくりにはできないような、境界があいまいなワインが増えてきているのです。使用しているブドウ品種はもちろんのこと、造り手の想いやワイン造りの背景をヒントにすれば、さらに好みのワインに出会いやすくなるはず!

赤系定番品種:「メルロー」、「ピノ・ノワール」、「カベルネ・フラン」、「カベルネ・ソーヴィニヨン」のワインは、本場・フランスとは違う、日本ならではの魅力が。

ボルドー系ブドウ品種、「メルロー」、「カベルネ・ソーヴィニヨン」、「カベルネ・フラン」のワインは日本でもさまざまなワイナリーで造られています。現在は本場、ボルドーに対抗するのではなく、体にすっとなじむような、和食と相性が良い、日本ならではの赤ワインが続々と誕生し、本場とはまた違った魅力が楽しめます。また、世界で最も高級なフランス・ブルゴーニュの『ロマネ・コンティ』のブドウ品種でもあり、世界的にも栽培が難しいと言われている「ピノ・ノワール」の日本ワインは、まだ数が少ない分、出合ったらぜひ試してみたいもの。ワイナリーの個性が表現された多種多様な「ピノ・ノワール」のワインが生み出されています。

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王道「メルロー」をベースに、「カベルネ・ソーヴィニヨン」と「プティ・ヴェルド」をブレンドした受賞ワイン!

高畠町産「メルロー」をベースに、「カベルネ・ソーヴィニヨン」と「プティ・ヴェルド」をブレンドし丹念に樽熟成したフルボディの赤ワイン。樽が放つバニラ、コーヒーなどを思わせる複雑な風味、凝縮された果実感が堪能できます。世界最大規模で影響力のある「Decanter World Wine Awards」でブロンズ受賞!

2017 高畠バリック メルロー&カベルネ・ソーヴィニヨン/3,520yen(税込)

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「ピノ・ノワール」がナチュラル系ワインに!野生酵母で発酵し亜硫酸不使用。

ナチュラルな造りの独創的なワインが熱狂的ファンから支持されている『ドメーヌ・ショオ』ならではの、「ピノ・ノワール」100%の赤ワイン。野生酵母で発酵し亜硫酸不使用。『ドメーヌ・ショオ』が得意とするカツオ昆布だしのニュアンスが楽しめる、旨みたっぷりのワインです。特に2018は、ワイナリーもおすすめの出来の良いヴィンテージ!

雲見 2018/SOLD OUT

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「カベルネ・フラン」にハマるきっかけになるような、妖艶な味わいが魅惑的な赤ワイン!引き締め役として「カベルネ・ソーヴィニヨン」を少量ブレンド。

『ウッディファーム&ワイナリー』大きな可能性を感じて力を入れているブドウ品種「カベルネ・フラン」主体の赤ワイン。ワイナリー史上最高の出来の2019年ブドウを使用した、妖艶な味わいが魅惑的なワインです。引き締め役として「カベルネ・ソーヴィニヨン」を7%ブレンド。鰻の蒲焼、大(中)トロマグロの刺身などとのペアリングおすすめです。

カベルネ・フラン 2019/4,180yen(税込)

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「カベルネ・ソーヴィニヨン」が苦手な人にこそ味わってほしい、エレガンスを極めた赤ワイン!瓶熟を経たシルキーなタンニンが魅力。

「カベルネ・ソーヴィニヨン」を100%使用、瓶熟を経て、なめらかなタンニンと酸が心地よいワインに仕上がっています。シダのような涼しげな香り、西洋焼き菓子のような甘い香り、ドライフルーツの香りが広がる、奥深い味わい。赤身のステーキ、マグロの漬けといった赤身の魚とよく合います。

カベルネ・ソーヴィニオン 2015/4,950yen(税込)

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白系定番品種:「シャルドネ」と「ソーヴィニヨン・ブラン」は、造り手の個性を反映させやすいブドウ品種。ワイン造りの背景から選ぶのもおすすめ。

世界で最も有名な白ワイン用ブドウ品種、「シャルドネ」は、フランス・ブルゴーニュ地方の最高級品種で、日本でもさまざまなタイプのワインが造られています。また「ソーヴィニヨン・ブラン」は、フランス・ボルドー地方とロワール地方の高級品種です。果房が小さく収量が少ないため、日本ではなかなか栽培されないという側面も。これらのブドウは果実由来の個性に加えて、樽の使用、ナチュラルな造り方、オレンジワインの手法など醸造方法によっても味わいが大きく異なるため、好みやシチュエーションに合わせて、ワイン造りの背景から選ぶのもおすすめです。

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山形県高畠町の栽培家・大浦進氏による「シャルドネ」の柔らかい酸味と果実味を表現した白ワイン。

低温で約1カ月自然醗酵の後、フレンチオークで約7カ月熟成!山形県高畠町の栽培家・大浦進氏による高品質なシャルドネを使用し、ブドウの持つ柔らかい酸味と果実味を上手に表現しています。樽由来のタンニンが心地よく、開栓3日目以降もしっかりと楽しめるワインです。温度が上がると、甘味ある果実香やほんのりビターなニュアンスも。味わいはドライで、リンゴ、パイン、ココナッツ、ほのかに蜂蜜のアロマ。スギやハーブなどのキレのある香りも。

CHARDONNAY cuvee Ohura 2017 シャルドネ キュベオオウラ/3,630yen(税込)

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希少な「ソーヴィニヨン・ブラン」をスキンコンタクト。オレンジワインの技法を取り入れた、今までにない味わい!大人気のどうぶつシリーズ。

『カーブドッチ・ワイナリー』の大人気「どうぶつ」シリーズは、醸造家の掛川史人(かけがわふみと)氏が趣味にはしったワイン。幅広い層から愛されている「どうぶつ」シリーズ。体に染み入る優しいニュアンスを目指して造られた白ワインです。オレンジワインの技法を取り入れた、今までにない「ソーヴィニヨン・ブラン」。抜栓後、1週間後くらいが一番美味しく楽しめるため、冷蔵庫で寝かせるのがおすすめ。

2020 うみがめ(ソーヴィニョン・ブラン)/3,960yen(税込)

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品種リストで、欲しいモノが見つかる!

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