世界が注目!北海道エリアのワイナリー

いま、日本ワイン界で最も注目を集めているエリアが北海道。抜群の環境を生かした、高品質なブドウやワイナリーの個性を、ぜひ味わってみてください。

バイヤー、日本ワイン通、海外のファンまで。北海道は、いま注目度No.1のエリアです。

日本の銘醸地の中でも、特にチェックしておきたい北海道エリア。余市町(よいちちょう)や仁木町(にきちょう)、札幌近辺などを中心に新しい蔵が増え、活発に活動しています。広大な自然を擁(よう)する北海道の農園はブドウを始めとする果物の栽培も盛んで、高い栽培技術を誇ります。また、ウイスキーの生産でも有名な土地柄で、ベースとなる醸造技術が確立していたこともワイン産業の発展に一役買っているようです。今では、ブドウの生産・醸造から販売、それに付随するサービスまでがひとつになった6次産業化(農業や水産業などの第一次産業が食品加工・流通販売にも業務展開している経営形態の多角化)の推進やワインツーリズムも発達し、地域をあげてワイン産業をもり立てています。

写真左から:
ドメーヌレゾン/【ドメーヌレゾン×wa-syu】オレンジワイン
ばんけい峠のワイナリー/峠の赤ワイン
ベリーベリーファーム&ワイナリー/オーガニック・スパークリングワイン・ナイアガラ
さっぽろ藤野ワイナリー/La Route 2017

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北海道のワイナリーの強みは、なんといっても寒冷な気候と雄大な自然。土地の個性を生かした品種を中心に、高品質で美味しいワインが生まれています。

北海道の中では比較的温暖な気候を生かして、もともとは生食用のブドウを生産していた余市エリア。ワイン用品種として、寒冷地で良質の果実が育つドイツ系品種のケルナーやバッカス、オーストリア系のツヴァイゲルト・レーベ、セイベルなどの栽培が盛んになりました。近年では世界的な温暖化が進み、本土ではブドウの生産が難しくなっているエリアもある中で、北海道ではむしろ栽培できる品種が増えているとも言われており、今やワイン用のブドウ品種の37%は北海道で生産されているほど。フランス系品種のピノ・ノワールなど、作られている品種も増えてきました。また、大消費地である札幌の周辺では、地の利を生かしたワイナリーも登場。新しいスタイルのワインが生まれてきています。さらに、ヤギを飼うことで資源のロスを減らした循環農法にこだわるワイナリーも台頭するなど、その個性的な発展には目が離せません。

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wa-syuがセレクトしているのは、人気・実力共にトップクラスの、4つのこだわりワイナリー。

個性豊かなワイナリーの中から、現在wa-syuがセレクトしているのはこの4つ。いずれも品質にこだわった、高い次元で味わいを追求しているワイナリーです。ブドウの栽培方法や醸造過程でも決して妥協することなくモノ造りを続けている、4つのオリジナリティーあふれるワインを、ぜひ味わってみてください。

金賞受賞のオレンジワインが、wa-syuオリジナルラベルで登場。ヤギのマークが目印の『ドメーヌレゾン』

『ドメーヌレゾン』は、北海道富良野エリアに位置するワイナリー。40haという広大な圃場では、ヤギが気ままに走り回っています。ヤギが草を食べ、走り回り、土を耕す。そして排泄物が土の肥料となり、その畑で育ったブドウの木が育っていくという、サスティナブルな環境です。本州では栽培の難しいドイツ系品種を中心に、冷涼な気候に適したブドウを栽培。のびのびと育ったブドウの個性を最大限に引き出したワインは、ナチュラルで爽やかな味わいです。

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ドメーヌレゾン

[名称]ドメーヌレゾン/株式会社ドメーヌレゾン
[住所]北海道空知郡中富良野町東1線北4号 
[ワイナリー営業時間]10:00~17:00
[カフェ営業時間]11:00~16:00

[概要]北海道の大自然の恵みを活かした、エコロジカルなワイナリー、ブティック、カフェ&レストラン、ホテルをオープン。建物等には極力環境に優しい資材を使用することを心がけています。飼育しているヤギと共に、地球環境の保護に努めながら、自然環境との共存を目指しています。ワイナリーホテル『一花』では、北海道の大地の恵みが産み出した食材と、ワインを合わせることで生まれるマリアージュを楽しむこともできます。

素朴な味わいはレトロなラベルからも。『ばんけい峠のワイナリー』

果実を酵母の力だけでワインに造り上げている『ばんけい峠のワイナリー』。添加酵母は一切使わず、ワインの製造工程で酸化防止剤を加えない”無添加ワイン”です。ワインの質を大きく左右するブドウ果実は、ひと房ずつ丁寧に手作業で選果。素朴で単純な醸造方法を取り入れた手造りワインは、葡萄の風味・酸味をしっかりと生かした味わいです。"樽人"を名乗る代表・田村修二(たむらしゅうじ)氏は、経済産業省で技術協力を担当。在職中に世界各地で地場産品作りに携わり、フランスにも渡り、地域に根ざした小さなワイナリーを巡った経験があるそうです。引退後に札幌市内のばんけい峠を拠点として活動。滝川市江部乙町(えべおつちょう)のリンゴでシードルの仕込みから始め、その後、仁木町(にきちょう)や壮瞥町(そうべつちょう)などで収穫したブドウでワインを醸造。そして2013年にはワイナリーでとれたブドウから札幌産の「峠の山ソービニオン」が誕生。ワイナリーでは収穫祭やワイン用ブドウの栽培講習会もおこなうなどで、地域の発展に尽力しています。

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ばんけい峠のワイナリー

[名称]ばんけい峠のワイナリー/有限会社フィールドテクノロジー研究室
[住所]札幌市中央区宮の森4条11丁目20番2-211
[ワイナリー営業時間]10:00~17:00
※水曜・木曜を除く毎日 
※テラスカフェ峠の茶屋:土曜・日曜の10:00〜16:00のみOPEN。一時休業している場合があります。

[概要]"樽人"と名乗る先代・田村修二(たむらしゅうじ)氏が北海道で生産される質の良いブドウなどの果実に着目し、地場産業の発展を目指して2001年に設立。札幌初の自然派ワイナリーとして知られ、酸化防止剤無添加にこだわり、フリーラン果汁のみを補糖なども行わず酵母の力で発酵させてブドウ本来の風味を生かしたワインを醸造しています。

日本初・北海道発のオーガニックワイン認定を取得した『ベリーベリーファーム&ワイナリー』

醸造用ワイン葡萄生産高が日本トップクラスの北海道。中でも『ベリーベリーファーム&ワイナリー』が位置する余市・仁木エリアは、梅雨や台風の影響が少なく、夏は湿度が低く昼夜の寒暖差が大きいという気候と土壌条件に恵まれ、近年多くのヴィン・ヤードとワイナリーが作られています。
『ベリーベリーファーム&ワイナリー』では、土壌作りから徹底したこだわりの管理をおこない、化学肥料や除草剤などの農薬を一切使用せずに有機JAS認定の健全な農作物を育て上げています。病気や害虫、雑草に対しても全て手作業で対応。またブドウの樹は通常より間隔を空けて植えるなどで、収穫率を低下させてまでも、美味しくて健全な良質のブドウを収穫しています。さらに、その果実本来の力と味を最大限に引き出すために、ワイン醸造歴40年以上のマイスターの指導の下で、体にやさしいオーガニックワインを製造。2011年に日本で初めてのオーガニック認証を取得しました。
※オーガニック認証には、有機JASの厳しい条件をクリアした農作物を原料として使用。添加物もほんのわずかしか使用を許されていないなど、厳しい条件があります。

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ベリーベリーファーム&ワイナリー

[名称]ベリーベリーファーム&ワイナリー/株式会社自然農園グループ
[住所]北海道余市郡仁木町東町13丁目49番地
[ワイナリー営業時間]9:00〜17:30

[概要]2000年に北海道余市・仁木町に設立されたオーガニックファームです。50haに及ぶ広大な畑で、ワイン葡萄だけでなくブルーベリーやさくらんぼなど多くの作物を作っています。畑は徹底したこだわりの管理をおこない、全ての作物は【有機JAS】と【特別栽培農産物】認定を取得。オーガニックワイン、ジュース等の加工もすべて自社でおこない、安心・安全で美味しい北海道の味をお届けしています。

札幌の中心部からもほど近い、都市型としての側面も。『さっぽろ藤野ワイナリー』

大消費地の札幌市の中心部から車で約35分の場所に存在し、気軽に行くことができるワイナリーとしても人気の『さっぽろ藤野ワイナリー』。オーナーを務める姉妹の、今は亡き弟が「できるだけ農薬を使わずにブドウを栽培して体に良いワインを造ってみたい」と提案したことがワイナリーの始まりだそう。3人で協力してブドウ栽培に挑み、4年越しでワイン造りやワインアドバイザーの勉強もしたそう。多くの試練を乗り越え、夢半ばで逝った弟の遺志を継いで姉妹が生み出したワインには、あふれる想いと時間が詰まっています。
2000年春から土地や気候に合う品種、栽培方法などに試行錯誤を繰り返しながら、およそ10年がかりでブドウ畑を広げ多品種のブドウを栽培。自社もしくは北海道の契約農家で大切に育てられたブドウのみを使用しています。また、丁寧な選果実をし、野生酵母で醸造。亜硫酸塩(酸化防止剤)を最小限に抑え、無濾過で、より自然に寄り添うワイン造りを目指しています。

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さっぽろ藤野ワイナリー

[名称]さっぽろ藤野ワイナリー/さっぽろ藤野ワイナリー株式会社
[住所]札幌市南区藤野670番1号
[ワイナリー営業時間]11:00~18:00

[概要]札幌の中心部から車で35分ほどのワイナリーで、2009年から醸造をスタート。自社畑産と北海道内の契約農家産のブドウのみを使用し、1房ずつ選果をおこない、醸造します。発酵は自然に任せ培養酵母・酸化防止剤・添加物などをできる限り使用しません。浦本忠幸(うらもとただゆき)氏が醸造担当を務めるようになり、ますますナチュラルワインのニュアンスが強い興味深いワインをリリース、注目を集めています。フランス人とのコラボでのワイン造りでも有名。

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