- その魅力と味わい -
赤の王道は日本でも大人気!カベルネ・ソーヴィニヨン

世界中で栽培され、愛されているカベルネ・ソーヴィニヨン。日本でも人気の欧州系赤ワイン用品種の代表格は、豊かな味わいを生み出す魅惑の品種です。

欧州系ブドウの代表格、カベルネ・ソーヴィニヨン。しっかりとしたタンニンの赤ワインが、日本ワインでも楽しめる時代に。

フランス・ボルドー地方の代表的な赤ワイン品種として知られる「カベルネ・ソーヴィニヨン(Cabernet Sauvignon)」。ヨーロッパのみならず、世界中で広く栽培されている、欧州系のブドウ品種です。タンニンがしっかりとして色も濃い、典型的なフルボディタイプの赤ワインになり、長期熟成によってさらに円熟味を増し、高い評価を得ている銘柄もあります。ただし日本での栽培は比較的難しいとされており、病気に弱い一面も。主に山梨県、長野県で栽培されていますが、良質な果実を収穫するには夜間の気温や土壌の水はけの良さなどの見極めも必要です。近年では先人の努力と丁寧な栽培で、優れた果実も産出されるようになっています。

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赤ワインといえばこの品種。その豊かな味わいは、ブレンドや単品種、スパークリングでも存在感を放って。

力強いタンニンによって、複雑な香りや、渋みと深みのあるしっかりとした輪郭をワインに与えてくれる「カベルネ・ソーヴィニヨン」。この品種を100%使用したものはもちろんのこと、「メルロー」や「マスカット・ベーリーA」、「カベルネ・ドルサ」、「カベルネ・ミトス」とブレンドしたものも、味わいにさらなる奥行きを与えてくれます。「カベルネ・ドルサ」はカベルネ・ソーヴィニヨンとドルンフェルダー、「カベルネ・ミトス」はカベルネ・ソーヴィニヨンとレンベルガーを交配させてドイツで生まれた、日本ではまだ珍しいブドウ品種です。また、赤ワイン用ブドウなのに白いワインができあがる珍しい"ブラン・ド・ノワール"もなども誕生しており、日本ワインの中でも、バリエーションに富んだ面白いラインアップが揃います。

写真左から:
Yoshio カベルネ・ソーヴィニヨン 2019/5,940yen(税込)
カベルネソーヴィニヨン 2020/4,070yen(税込)
【wa-syu限定】2021 カベルネ・ジャポネ アッサンブラージュ/7,480yen(税込)
鎧塚スパークリング 2016/11,110yen(税込)
Partly Cloudy 2021 / 晴れ時々曇り/5,280yen(税込)

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品種で選ぶと、日本ワインはもっと楽しい!
ブドウ品種別ガイド 

ブドウ品種で選べば、日本ワインがもっと楽しくなる。日本固有種から欧州系品種まで、品種ガイドと、ワインエキスパートおすすめの銘柄を紹介します。

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日本ワインで、日本をもっと深く知る。
エリア別ワイナリーガイド

日本の感性と職人技を生かした名品が次々と誕生し、国内外の食通を惹きつけながら、進化し続ける日本ワイン。南北に長い日本列島の各地で栽培・収穫されたブドウのみを使用し、日本国内で製造された「日本ワイン」は、その地域の気候や品種によって性質もさまざまで、そのため多様性に富んだ味わいが特徴です。北は北海道、南は九州・沖縄まで。日本全国より、wa-syuが厳選した50以上のワイナリーをエリア別ガイドでご紹介します。

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