気鋭の若手醸造家がお気に入りの日本ワインを、自社以外でセレクト!岩崎醸造、白石壮真さんがセレクトする4本

『wa-syu』とのコラボも手がけ、業界の注目を集めている若手醸造家に「いま、あえて自社以外で、日本ワインを4本選ぶとしたら?」と聞きました。

日本ワイン界のホープ・白石壮真さんが活躍しているのは、山梨県の歴史と伝統あるワイナリー、『岩崎醸造』。

山梨県・勝沼町下岩崎で、1941年に設立された『岩崎醸造』。地元では"ホンジョー"の愛称で親しまれ、日本ワインコンクールでも多くの賞を受賞しています。風土を活かした味と香りを造る、という想いから、自社農場で一房ずつ丁寧に手摘みされたブドウを使用した銘柄など、さまざまな個性あふれるワインをリリース。今回インタビューに答えてくれた醸造家の白石壮真(しらいしそうま)さんは、長い歴史と高い技術に裏打ちされた岩崎醸造の若手ホープとして、業界でも注目される存在です。『wa-syu』とのコラボレーションスパークリングワイン『IWAI KAMOSHI-SPARKLING』も、彼が手がけています。

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白石さんの、ワイン選びに対する想い。2つの選定基準とは?

「僕はワインの好みはあまりうるさい方ではありません。なんでも楽しく飲めちゃう。自分がワインを選ぶ時は割と直感で選ぶタイプの人間です。しかし、今回は4本に絞らなくてはならないので、選定理由を2つ挙げました。ひとつは品種や土地の"らしさ(Typicité)"が現れていること。もうひとつは、味わいに造り手の意図が見えて、"コントロールできているワイン"であること。
"らしさ"があるワインは、飲む際の期待感を裏切りにくいから、特に誰かとワインを飲む時、誰かのためにワインを選ぶ際には重要視します。
"コントロールできている"ということは、造り手のレベルが高いということです。香りや味わいが健全であり、ワイン造りに信念のようなものを感じることができます。それは楽しさであったり、厳格さであったり、意外性であったり、いろいろですが、いずれもほとんどの飲み手の方にとっては良いワインであると感じることができるのではないでしょうか。音楽やスポーツにおいてもそうですが、肉体も精神も高いレベルになければ素晴らしいパフォーマンスをすることはできません。ワインは自分ではない"自然"を相手にするのですから、なおさらいい加減な人間では良いものを作ることはできません」。
※左から2番目の画像はイメージです。wa-syuでの取り扱いは、2013ヴィンテージとなります。

写真左から:
カーブドッチ・ワイナリー/サブル 白
シャトー酒折ワイナリー/エステート シャルドネ 2013
イケダワイナリー/プレミアムキュヴェ 甲州樽熟 2018
奥野田葡萄酒醸造/2018ラ・フロレット スミレ・ルージュ キュベ エルヴァージュ

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白石さんセレクト① 砂質系土壌で育てられたブドウの特徴を引き出した、ユニークなワイン

「カーブドッチ・ワイナリーは、学生時代に合唱のイベントで新潟に行った時に、レストラン『トラヴィーニュ』を訪ねたことをきっかけに知りました。精力的に色々なチャレンジをされているワイナリーで、このサブルもユニークなワインのひとつ。アロマティックな品種であるアルバリーニョ、リースリング、ヴィオニエ、そして発酵後に特徴的な香りを獲得するノンアロマティック品種のセミヨンをブレンド。勝沼は粘土質土壌なので味わいの重心が低く、緻密でがっしりしたイメージに仕上がるのですが、こちらのワインの原料となるブドウは砂質系土壌で育っていて、その特徴が出ています。味わいの重心が高く、軽やかで酸も柔らかく(酸味はしっかりありますが)、香り高いです。私もリースリング、ヴィオニエ、アルバリーニョを育てようと考えているので、数年後に出来上がったワインを比べてみたいです。

カーブドッチ・ワイナリー [新潟]
サブル 白/6,270yen(税込)

白石さんセレクト② 高い熟度のシャルドネから作られた、豊かな味わいを楽しめる一本

「高い熟度のブドウから作られたことが、色や香りの豊かさから伺えます。それでいて、余韻まで続く美しい酸もあり、非常に高い次元で味わいが構成されています。良質なシャルドネは熟成した時、蜂蜜のような香りがするのですが、このワインにはそれがあります。私もワインをリリースする際はどれだけ熟成させるか頭を悩ませますが、このように非常に優れた熟成を経たワインに出会うと、ジェラシーさえ感じます」。

シャトー酒折ワイナリー [山梨]
エステート シャルドネ 2013/4,290yen(税込)

白石さんセレクト③ 山梨の代表品種・甲州のおすすめ。芯の通った、凜とした味わい

「山梨大学の学生だった頃、初めて訪れて、若造だった私にワイナリーのスタッフの方が丁寧に説明しながらテイスティングさせてくださったのを今でも覚えています。ほとんどの商品が甲州なのですが、こんなに味わいの幅があるんだと感動しました。今、思えば、池田さんの醸造技術があってのことだったのだとわかります。一本芯の通った、凛とした味わいが好きです」。

イケダワイナリー [山梨]
プレミアムキュヴェ 甲州樽熟 2018/2,530yen(税込)

白石さんセレクト④ 山梨の欧州系品種を、調和の取れた味わいに表現

「山梨県で飲みに行くと、高い確率で見かける(と個人的に思っている)ワイン。勝沼のあたりのメルロはどっしりして凝縮感がある印象ですが、塩山の奥野田地区で作られるこちらのワインはよりエレガントで華やかな味わい。ブドウの品質、醸造技術が共に高いレベルでないと表現できない、果実香と樽香との絶妙なバランス、調和の取れた味わいが感じられます」。

奥野田葡萄酒醸造 [山梨]
2018ラ・フロレット スミレ・ルージュ キュベ エルヴァージュ/3,520yen(税込)

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岩崎醸造
山梨県甲州市勝沼町:岩崎醸造(株)

岩崎醸造(Iwasaki Jozo/いわさきじょうぞう/イワサキジョウゾウ)は、甲州ブドウの発祥地「岩崎」でブドウ栽培とワイン醸造に努力していた醸造免許者130名が、1941年に共同して設立したワイナリー。勝沼町岩崎に工場を持ち、農家と協力して、ブドウ栽培の安定、ブドウの産地づくり、ワインの品質向上に努め、地元では"ホンジョー"の愛称で親しまれています。常に風土の香りを大切に、勝沼で好かれる個性豊かなワインづくりを心がけています。

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気鋭の醸造家が、自社以外でセレクト。
「日本ワインで選ぶならこの4本」
カーブドッチ・ワイナリー 掛川史人さん編

新潟県を代表する『カーブドッチ・ワイナリー』で、醸造家として活躍している掛川史人(かけがわふみと)さん。 新潟県のみならず、日本ワイン界でも注目されている存在の掛川さんが、今、自身が注目している4本をセレクトしてくれました。

▼「カーブドッチ・ワイナリー 掛川史人さん 編」はこちら

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