ナイアガラ、デラウェア、巨峰、プティ・マンサンetc.が薫る!
ワイン通がいま、ハマってる。アロマティック品種

アロマティック品種のブドウを使った日本ワインは、ますます注目を集めています。日本らしい薫り高い品種と欧州系の定番品種、それぞれの魅力を堪能!

日本ワインならではのアロマティック品種。デラウェア、ナイアガラ、巨峰などの甘い香りに魅せられて。

もともと生食用のブドウの生産量が多い日本では、デラウェアやナイアガラ、巨峰などの、香り高いブドウ品種が多く作られています。ふだん馴染みのあるこれらのブドウを使ったワインは、海外ではあまり造られておらず、日本ならではの魅力に満ちています。立ちのぼる蠱惑的(こわくてき)な甘い香りと、それに反してスッキリとした飲み口で、どんな料理にも合わせやすい味わいが魅力です。"あのデラウェアがこんなに美味しいワインに?"といった面白さもあり、手土産やパーティーにも喜ばれます。

写真左から:
デラウェアにごり 2022/SOLD OUT
サンサン ナイアガラ 2020/1,870yen(税込)
巨峰にごり 2022[375ml]/1,100yen(税込)

「デラウェア」を濾過も加熱殺菌もおこなわないデリケートな醸造方法で造りだす、白ワイン『シャトー酒折ワイナリー/デラウェアにごり 2022』。

日本固有品種「甲州」よりひと足先に収穫されるデラウェアを、山梨『シャトー酒折』の人気銘柄『甲州にごり』と同じ製法で仕込んだ、やや辛口の白ワインです。

【ワイナリーのコメントより】
出来立ての旬を楽しむワイン!濾過(ろか)をせず、加熱殺菌もしていない、とてもデリケートに造られた、超フレッシュな新酒です。時間が経つと、徐々にまろやかでフルーティーな味わいをお楽しみいただけます。長期間の熟成は、澱の風味が強くなることがあります。ブドウの作柄や発酵の状況により、にごり度合いが異なります。

デラウェアにごり 2022/SOLD OUT

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マスカットのような甘く華やかな「ナイアガラ」の香りが心地よい、白ワイン『サンサンワイナリー/サンサン ナイアガラ 2020』。

長野県塩尻産ナイアガラを使用したフルーティーな辛口の白ワインです。一般的な加糖して発酵をおこなう製法ではなく、あえて加糖せずに、冷凍凝縮法を使って糖度を高めて醸造。早摘みナイアガラと遅摘みしたナイアガラをバランスよくブレンドし、低温発酵させることでナイアガラ特有の香りを抑えています。抜栓しグラスに注いだ瞬間から漂うブドウの香りが魅惑的です。果実味がしっかりしていて酸味は穏やか。ワイン初心者の方にも楽しんでいただける一本です。

【醸造家・田村彰吾(たむらしょうご)氏のおすすめペアリング】
山菜の天ぷら、レモンを使った料理、エスカベッシュ(揚げた白身魚をビネガーや白ワイン、オイルなどに漬け込んだ料理)

サンサン ナイアガラ 2020/1,870yen(税込)

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「巨峰」の華やかな香り、美しい色にうっとりするロゼワイン『まるき葡萄酒/巨峰にごり 2022』。

あえて粗く濾過することで、モロミが残った状態で瓶詰めし、フルーティーさを際立たせた、にごりタイプの甘口ロゼワインです。8%と低アルコールのため、休日ランチやリラックスタイムなど、幅広いシーンで気軽に楽しめるのも魅力。飲み切りサイズの使い勝手の良い375mlボトルで、常備しておきたくなる1本!お好み焼きなどソースを使ったお料理、チーズケーキなどのスイーツ、桃やスモモとのペアリングもおすすめです。

【ワイナリーのコメント】
巨峰ならではの甘い香りと凝縮感を大切に醸造しています。このワインは白ワインと同じように果汁を絞った後に発酵させています。淡く綺麗なピンク色を抽出するため、果汁の状態をチェックしながらプレス圧を調整しています。また、あえて粗く濾過しにごりワインにすることで、モロミの旨味をダイレクトに味わうことが出来ます。

巨峰にごり 2022[375ml]/1,100yen(税込)

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プティ・マンサン、アルバリーニョ、ヴィオニエなど。欧州系品種を使った日本ワインも注目の存在!

まだまだ日本では栽培数の少ない、欧州系のアロマティック品種。近年ではその魅力を伝えるべく、栽培に取り組んでいるワイナリーや栽培家も増えてきています。日本の技と技術で丁寧に育てられ、醸造された欧州系品種の日本ワインは、海外の同ワインとはまた違った素晴らしい香りと味わいに満ちています。立ちのぼる花のような香りは、テーブルを華やかに彩ってくれます。また、テイスティング初心者にも比較的わかりやすく、飲み比べを楽しめるのも魅力のひとつです。

写真左から:
プティ・マンサン 2020/4,950yen(税込)
アルバリーニョ 2021/4,840yen(税込)
ヴィオニエ 2019/4,213yen(税込)
ドルチェ ビアンコ 2021[375ml]/2,310yen(税込)

日本の風土に合った品種として注目されている「プティ・マンサン」の白ワイン『ココ・ファーム・ワイナリー/プティ・マンサン 2020』。

プティ・マンサンはフランス南西部、ピレネー山脈の麓で栽培されてきた品種。小粒で房も小さく、生き生きとした酸味を持つのが特徴で、日本の風土に合った品種として注目されています。21世紀のはじめ、こころみ学園のブドウ畑に植樹されて以降、2011年から毎年ワインが造られています。『プティ・マンサン 2020』はやや辛口の溌剌とした白ワインです。ブドウは栃木県足利市田島、こころみ学園の畑のプティ・マンサンを100%使用しています。

【ワイナリーのおすすめペアリング】
相性の良い料理   寒平目と柑橘のカルパッチョ、蕪のたき合わせ、白子のすり流し、葉山椒の佃煮、ホンモロコ揚げ、海老芋のおかきあげ、サザエのリゾット、甘鯛のクルスティアン、酢豚、トムヤムクン、ミモレット・ジュンヌ、クレープシュゼット、マロンクリームのミルフィーユ

プティ・マンサン 2020/4,950yen(税込)

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スペイン原産ブドウ品種「アルバリーニョ」の魅惑的な香りが広がる白ワイン『ウッディファーム&ワイナリー/アルバリーニョ 2021』。

アルバリーニョを主体に、プティ・マンサンをブレンドした辛口コクあり白ワインです。どちらも『ウッディファーム&ワイナリー』が力を入れている注目品種です。アルバリーニョは、山形県では『ウッディファーム&ワイナリー』が2017年から本格的に植え付けをスタート。東北で最大級のアルバリーニョの生産を目指し、2019のファーストヴィンテージから山形県で初めてアルバリーニョのワインをリリースしました。2021ヴィンテージは遅摘みにこだわったのが特長。貴腐のような完熟感、魅惑的な香りが広がり、あまりの妖艶さに驚くこと必至!

【醸造家・金原勇人(かなはらゆうと)氏のおすすめペアリング】
エビやカニなど甲殻類の料理

アルバリーニョ 2021/4,840yen(税込)

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フランス・ローヌ地方が原産の希少な「ヴィオニエ」の白ワイン『シャトージュン/ヴィオニエ 2019』。

アプリコットや白桃のようなスパイスの香りが特徴の、日本では珍しい品種、ヴィオニエ。その厚みのあるリッチな味わいが堪能できる、山梨県北杜市産ヴィオニエ100%の白ワインです。穏やかな酸味も心地よく、中華料理やエスニック料理などとも寄り添えるワインとなっています。

【おすすめのペアリング】
北京ダック、黒酢の酢豚、パッタイ、生春巻き、エビのカダイフ揚げ、天ぷらなど

ヴィオニエ 2019/4,213yen(税込)

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「ケルナー」をクリオエクストラクション製法で極甘口に仕上げたデザートワイン『ドメーヌレゾン/ドルチェ ビアンコ 2021』。

国際ワインコンペティション「SAKURA AWARD(サクラアワード)」で2023年はゴールドとデザートワイン賞、2021年はダブルゴールド賞を受賞した、極甘口のデザートワインです。北海道・中富良野の自園のケルナーを主体に、リースリングを少しブレンド。果汁を冷凍し、糖度と果実味を凝縮させる冷凍濃縮(クリオエクストラクション)製法で仕上げています。深みある黄金色、リンゴや南国フルーツを想わせるフルーティーなアロマにハチミツのような後味。冷涼な地で育まれたおだやかな酸味が心地よく広がります。酸味もしっかりあるので、引き締まった余韻も楽しめます。

【ワイナリーのおすすめペアリング】
ハニーブルーチーズ、生ハム、タルトタタン

ドルチェ ビアンコ 2021[375ml]/2,310yen(税込)

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品種で選ぶと、日本ワインはもっと楽しい!
ブドウ品種別ガイド

ブドウ品種で選べば、日本ワインがもっと楽しくなる。日本固有種から欧州系品種まで、品種ガイドと、ワインエキスパートおすすめの銘柄を紹介します

 

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