気鋭の醸造家、LE VIN NATUREのフランソワ・デュマさんが、自社以外でセレクト。いま日本ワインで選ぶなら、この4本

日本で初めて本格的にビオワインやナチュラルワインを紹介した第一人者、『LE VIN NATURE』のフランソワ・デュマさん。あえて自らが醸造した以外の銘柄で、おすすめの日本ワイン4本を選んでもらいました。

フランソワ・デュマさんがwa-syuに登場!自らも造り手として活躍する氏は、まさに日本ワイン界のキーパーソン!

海外からナチュラル系ワインを日本に紹介する『LE VIN NATURE(ル・ヴァン・ナチュール)』を設立し、インポーターとして活躍するフランソワ・デュマ(Francois Dumas)さん。自らも委託醸造で、さまざまな日本ワインの銘柄をプロデュースしているデュマさんは、まぎれもなく日本ワイン界のエバンジェリストです。フランス・パリに生まれ、建築を学んだデュマさんは、1979年に来日、京都大学院工学部で伝統的な日本の住宅建築や気候についての研究を続け、建築博士号を取得。その後も日本でラジオのパーソナリティー、ジャーナリスト、音楽やイベントの企画や制作を手がけるなど、さまざまな分野で活躍しました。'90年代より、いち早くビオワイン、ナチュラルワインを日本に紹介。自らインポーターとなり、海外の優れたナチュラル系ワインが日本に浸透するきっかけを作りました。2016年からは日本のワイナリーと、委託醸造でワインを生産するように。山形『GRAPE REPUBLIC(グレープリパブリック』などの醸造家と共に、日本ならではの素晴らしいナチュラル系ワイン造りに取り組んでいます。

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デュマさんが、自身と縁のあるワイナリーから、特に思い入れのある4アイテムをピックアップ。世界中のナチュラルワインを知り尽くしたデュマさんが選ぶ銘柄は?

2000年代から日本のワインメーカーと交流、当時の若手醸造家との親交も深かったフランソワ・デュマさん。日本ワインを知るべく始めて訪れたワイナリーのひとつ、『ココ・ファーム・ワイナリー』のプロジェクトに魅せられ、さらにさまざまな地域のワイン造りを知るべく旅を重ねたそう。「以前、ブドウの収穫とワイン造りの1シーズンのあいだ、ココファームに滞在した中で、人間として最高の経験をしました。『こころみ学園』で多くの美しい人々と日々の活動を共有したことは、私が今でも大切にしている思い出です(デュマさん)」。日本ワイン、ナチュラルワインへの情熱と愛にあふれ、自らブドウ栽培や醸造にも参加する氏。今回、特に思い入れのあるワイナリーとのエピソードや、お気に入りの銘柄についてコメントをいただきました。

※左から1番目の画像はイメージです。2019ヴィンテージは完売しました。現在の取り扱いは、2020ヴィンテージです。
※左から2番目の画像はイメージです。2020ヴィンテージは完売しました。現在の取り扱いは、2021ヴィンテージです。
※左から3番目の画像はイメージです。2020ヴィンテージは完売しました。現在の取り扱いは、2021ヴィンテージです。

写真左から:
ココ・ファーム・ワイナリー/甲州 F.O.S 2019 ※SOLD OUT
ココ・ファーム・ワイナリー/2020 甲州F.O.S.
Fattoria AL FIORE/Arancia 2020 ※SOLD OUT
Fattoria AL FIORE/Arancia 2021

GRAPE REPUBLIC/Arancione 2020 ※SOLD OUT
GRAPE REPUBLIC/Arancione 2021
カーブドッチ・ワイナリー/サブル 白

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フランソワ・デュマさんおすすめ① 日本ワインを発見するきっかけとなった『ココ・ファーム・ワイナリー』の『甲州 F.O.S. 2019』。

ワイナリーについて:
「『ココ・ファーム・ワイナリー』は、私が日本のワインについて調べ始めたときに、最初に訪れたワイナリーのひとつであり、それは本当に大きな発見でした。 創業者と二人の娘さんの、思いやりと夢が生んだ「やってんべ精神(足利の方言で"やってみよう"の意)」に一瞬で感動しました。もともとは困っている仲間を助けるために始めたプロジェクトですが、その寛大な心は、未だにワイナリーの原動力となっています。私は『ココ・ファーム・ワイナリー』が、日本の新世代の醸造家たちの、中心的な役割を果たしてきたことを目の当たりにしてきました(その活動の全てを言い表すことは、とてもできません!)。彼らは自発的に、ワークショップやセミナーなどを通して、たいへん興味深い経験やトライアルを重ねていたのです。私は幸運なことに、2005年に『ココ・ファーム・ワイナリー』が主催した、情熱的な日本の若手醸造家との旅をお手伝いすることができました。とりわけ、フランス・ロワール地方へナチュラルワインのパイオニアたちを訪ねたことは、日本のワイン産業に大きな変化をもたらしました。当時若手だったその醸造家たちは、今では、日本で最もこだわったワイン造りをしています(デュマさん)」。

甲州 F.O.S. 2019について:
「甲州 F.O.S.は、2004年にブルース・ガットラヴ氏(※1)が夢見ていた、日本の歴史的なワインです。日本固有種のブドウを、スキンコンタクトの手法で醸造することで、基本的にはあっさりした味のブドウに、複雑さと香りをもたらします。甲州 F.O.S.は素朴なオレンジワインで、発酵中に残した皮と種のタンニンによって、長く心地よい味わいと、余韻の長いフィナーレがあります。幅広い料理とのペアリングの可能性を秘めたワインで、『ココ・ファーム・ワイナリー』のその他のワイン、山形県のタナや北海道の​​スパークリングなどにもつながっています(デュマさん)」。

※1:現『10R(トアール)ワイナリー』主宰。2004年当時は醸造を担当。1999年より『ココ・ファーム・ワイナリー』取締役。
※画像はイメージです。2019ヴィンテージは完売しました。現在の取り扱いは、2020ヴィンテージです。

ココ・ファーム・ワイナリー[栃木]
甲州 F.O.S. 2019/SOLD OUT
2020 甲州F.O.S./4,180yen(税込)

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フランソワ・デュマさんおすすめ② 偶然見かけたブドウ畑に魅了された『Fattoria AL FIORE』の『Arancia 2020』。

ワイナリーについて:
「宮城県蔵王山の東斜面に位置しているワイナリー。『GRAPE REPUBLIC』のためのブドウを手摘み収穫するために、ワイナリーから車で20分ほどのところを走っていて、高畑にあるシャルドネとメルローのブドウ畑を偶然見かけました。その行き届いたブドウの世話に驚いて、『Fattoria AL FIORE(ファットリア アルフィオーレ)』の目黒さんに会ってみたくなり、そのフレンドリーな歓迎に感動しました。『Fattoria AL FIORE』のアイデンティティの中核をなすものは、人間的なケア、優しさ、親切さ、そして生きることへの愛。廃校になった地元の体育館にあるワイナリーは、地域社会のためのエコプロジェクトになっています。これに加えて、レストランのオーナーだった目黒氏の経歴は、ポジティブな人々を結びつけるイベントをおこなうときに、彼を完璧なホストにしています! 本物のワインは、人と人との社会的なつながりとして機能するという哲学を、まさに実践しています(デュマさん)」。

Arancia 2020について:
「高畑産のデラウェア種を使用し、さまざまな容器(アンフォラ、木製の樽、ステンレスタンク)で自然酵母を使用し、添加物やろ過を一切おこなわずに穏やかに発酵させています。 その結果、フラッグシップワインとして生まれたのが、この素朴なオレンジワインです。比較的低いアルコール度数、滑らかなタンニン、わずかな酸化が、土壌とブドウを長く、美しく、表現しています。家族や友人との再会に、ぜひ一緒に飲みたいワインです(デュマさん)」。

※画像はイメージです。2020ヴィンテージは完売しました。現在の取り扱いは、2021ヴィンテージです。

Fattoria AL FIORE[宮城]
Arancia 2020/SOLD OUT
Arancia 2021/5,280yen(税込)

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フランソワ・デュマさんおすすめ③ 日本の未来を担うワイナリー『GRAPE REPBLIC』の『Arancione 2020』。

ワイナリーについて:
「人の手が介入しない自然なワイン造りに対する世界的な人気の高まりを受けて、日本ワインが向かっている未来のよい例が、『GRAPE REPBLIC(グレープリパブリック)』です。(自然なワイン造りは)一見シンプルな考え方ですが、実は大きなチャレンジでもあります。しかし『GRAPE REPBLIC』では、アンフォラ(素焼きの壺)を地中に埋めるようにワイナリーを設計。発酵や熟成などの細かい温度を自然にコントロールすることができています。何千年もの伝統や経験に裏打ちされたこのワイン造りの方法ですが、イタリアとニュージーランドでワイン造りの経験を積んでおり、情熱と並外れたセンスを持つ若き醸造家、矢野陽之(やのはるゆき)さんという"造り手"がなければ何にもなりません。また矢野さんは、学びたいという熱意と勤勉さに満ち、未来への期待を背負った素晴らしい若いチームに支えられています(デュマさん)」。

Arancione(アランチョーネ) 2020について:
「 "Cuvée Arancione"は、ブドウの収穫期の早い時期から遅い時期まで、3つの異なる時期に収穫された地元のデラウェア種のみを使っています。ブドウはアンフォラとスチールタンクの両方で発酵され、ブドウは除梗されるか、房全体を使用します。その結果、繊細な収斂性を備えた、滑らかで非常に飲みやすい非介入ワインができあがります。地元のデラウェアブドウの大きな可能性がわかる、素晴らしい例です(デュマさん)」。

※画像はイメージです。2020ヴィンテージは完売しました。現在の取り扱いは、2022ヴィンテージです。

GRAPE REPUBLIC[山形]
Arancione 2020/SOLD OUT
Arancione 2022/2,970yen(税込)

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フランソワ・デュマさんおすすめ④ 独特の砂質土壌と、新潟ワインコーストを発見。『カーブドッチ・ワイナリー』の『サブル 白 2020』

ワイナリーについて:
「『カーブドッチ・ワイナリー』のワインで初めて味わったのは、"eau de vie(オードヴィー)" シリーズのひとつ。驚くほど美味しくて、すぐにでもそこに行ってみたくなりました。『カーブドッチ・ワイナリー』はとても興味深い場所で、ユニークな砂質土壌であることや、いくつものワイナリーで構成された"新潟ワインコースト"という美しいコンセプトがあることを発見しました。あの場所の"ヴィレッジリゾート"といった感覚は、四季を通じ、心地よくリラックスできる気分にさせてくれます。その後、ワイン造りの素晴らしいセンスを持つ(醸造家の)掛川史人(かけがわふみと)さんと出会いました。大きな可能性を持つアルバリーニョのような品種を栽培しているブドウ畑や、柔軟な姿勢と経験が詰まったワインセラーなどで、リスクを巧みにコントロールする掛川さんの賢明な選択を目の当たりにすることができました。また、非常によくデザインされたワイナリーのおかげで、大変素晴らしいワインができあがります。掛川さんのワインのモットーは「身体にやさしく染み込むワインを目指す」ということです。それは、時と場所を反映しているものでもあり、ワイン愛好家なら、それ以外の何を求めるでしょう!(デュマさん)」。

サブル 白 2020について:
「「砂」を意味する"Sable(サブル)"は、ブドウ栽培における選択と、ワインセラーでの珠玉の仕事による、美しく素晴らしい結果です。3種類のブドウが使用されています。主に素晴らしい酸味と香りをもたらすアルバリーニョ、花のような風味とほのかな蜂蜜の香りを持つセミヨン、そして果実味のためのリースリングです。このブレンドのおかげで、複雑さにあふれたワインになりますが、飲みやすいワインでもあり、熟成させるのにもよいポテンシャルがあります『カーブドッチ・ワイナリー』は、最もよく知られている世界のワイン生産地にも日本ワインの品質の高さを知らしめる、新しいムーブメントの一部なのです(デュマさん)」。

※画像はイメージです。「2020 サブル 白」は完売しました。現在の取り扱いは、「サブル 白」です。

カーブドッチ・ワイナリー[新潟]
サブル 白 2020/SOLD OUT
サブル 白/6,270yen(税込)

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Coco Farm and Winery:
Coco Farm and winery is one of the first winery I visited when I researched the Japanese wine productions and it was a true discovery. I was instantly impressed by the “Yattembeh spirit” of caring and doing dream by its founding father and his two daughters. Together with the original project to help fellow humans in need, the generosity is at the heart of its wine history. I had the privilege to witness how Coco Farm was the center of the new generation of Japanese winemakers (it would be too long to name them all). A lot of interesting initiatives to unite experiences and trials through workshops, seminar, etc. I was lucky to be part of a trip organized by Coco Farm in 2005 with these young Japanese passionate winemakers, to among other purpose, to visit the original natural wine pioneers of the Loire region in France that changed in depth the face of Japanese wine industry.
These, then young, winemakers are now producing the most looked after wines in Japan.
Regarding Coco Farm:
PS: I had one of my best human experience staying at Coco Farm for one grape harvest and winemaking season; sharing daily activities with many beautiful people at Cocoromi Gakuen, a memory I still cherish !

FOS:
FOS was such an historical Japanese wine cleverly dreamed by Bruce Gutlove in 2004.
Made from the non-vitis vinifera Japanese grape variety using a skin contact fermentation method. Bringing complexity and aromas to a basically bland variety. FOS is a straight tforward orange wine, with a long pleasant taste and lingering finale due to the tanins brought by the skin and seeds left during the fermentation. It is a wine with a wide range of food pairings possibilities
and a nice introduction to other wines from Coco Farm, like the Tanat from Yamagata or the sparkling from Hokkaido …

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Grape Republic:
Grape Republic is a good exemple of where the future of Japanese wine is heading due to worldwide popular demand for non interventions wines. The challenge is real behind this seemingly simple idea, but the design of the winery is very adapted to its aims with buried underground amphoras to naturally master the wine temperatures during fermentation and aging among other details. Backed by thousand of years of this traditional winemaking ways and experiences, But this would be nothing without the human factors: that is, the passion and extraordinary sense of winemaking of the young Yano-san with winemaking experiences in Italy and New-Zélande (GR has a twinning in NZ), helped by an eager to learn and hard working young team with great expectations for the future.

Arancia 2020:
Cuvée Arancione is made exclusively from local Delaware grapes picked at three different times from early to late during the grape harvest season. The grapes are fermented both in amphoras or steel tanks and the grapes are either destemmed or using whole bunches. The result is a smooth and extremely “drinkable” non intervention wine with a delicate astringency. A beautiful exemple of the great potential of the local Delaware grapes.

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Fattoria Al Fiore:
Located on the eastern slopes of Mount Zao in Miyagi prefecture. I was surprised by the care given to their vines when I accidentally saw their Chardonnay and Merlot vineyards in Takahata (about 20minutes drive from the winery) when I was giving a hand harvesting grapes for Grape Republic. That made me wanting to visit Tattoria Al Fiore and meet Mr Meguro and I was impressed by the friendly welcome. The human factor being the core of Al Fiore identity based on care, gentleness, kindness and love for live. The winery located in a local gymnasium that was closed makes it a eco project for the local community. On top of this Mr Meguro’s past as a restaurant owner makes him a perfect host when doing events that unite positive people! The philosophy that real wines act as a social connector between humans!

Arancia 2020:
Made with Delaware grapes from Takahata, gently fermented in different containers (amphora, wood barrels and stainless tanks) with natural yeasts and without any additives or filtering. The result is a flagship wine straightforward orange wine with relatively low alcool level, smooth tanin and little oxydation giving length and a beautiful expression of the place and the grape. A perfect wine to share for a family or friends reunion.

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Cave d’Occi:
The first taste I had of Cave d’Occi was one of the “eau de vie” that was amazingly good and made me want to go there as soon as I could. I discover not only a very interesting location and it’s unique sandy soil and a beautiful concept of multiple wineries that became the Niigata Wine Coast. The village/resort feeling of the place you get there makes you confortable and relaxed in the four seasons.

Then meeting with Mr. Kakegawa and it’s great sens of winemaking and choices wisely of taking controlled risks both in the vineyard with a big potential grape variety for Japan like Albariño and in the wine cellar experiencing wisely with a very open mind. The results are very well crafted wine, thanks also to a very well design winery too.

The wine motto of Mr Fukagawa is: “Aiming for a wine that gently soaks into the body,"… what else a wine lover would be looking for, when it’s also the reflection of a place and time!

Sable 2020:
Sable which means "sand" is a beautiful result of vine growing choices and jewelry like work in the wine cellar.

Three grapes varieties are used: Albariño mainly that brings a nice acidity and aroma, Semillon with its flowery flavor and honey hints and Riesling for its fruit. Thanks to this blend the result is a wine full of complexity but so drinkable with a good aging potential. Cave d’Occi is part of the new Japanese wine movement bringing the quality level on part with the most well known world production regions.

PROFILE
フランソワ・デュマ(Dumas Francois)
LE VIN NATURE(ル・ヴァン・ナチュール)株式会社 代表取締役

日本でビオワイン、ナチュラルワインを本格的に始めた第一人者の一人。これまでPierre Overnoy、Claude Courtois、Mark Angeli、Andre Beaufort、Christian Ducroux、Domaine Arretxea、Barranco Oscuroなどを輸入。1997年よりフジロックフェスティバル、2010年よりFESTIVINなど音楽フェスティバルやワインイベントにも積極的にかかわっています。現在は、長野や山形でワインの委託醸造も続行中。

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GRAPE REPUBLIC
山形県南陽市新田:株式会社グレープリパブリック

GRAPE REPUBLIC(グレープリパブリック)は、山形県南陽市で2017年に設立。"Made of 100% Grape."のナチュラルワインを手がけるワイナリーです。昨今増え続ける耕作放棄地を再生させたいという想いからスタートし、丁寧な栽培・醸造で、質の高い果実とナチュラルなワイン、シードルを生み出しています。超人気イタリア料理店のグループ会社でもあり、料理と合わせたときの美味しさを知り尽くしたもの造りも特長。「GRAPE REPUBLIC=ブドウ共和国」といえるような一大ワイン産地を形成することを目標としています。グラフィカルで美しいラベルも特長です。

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気鋭のワイナリーが、自社以外でセレクト。いま、日本ワインで選ぶならこの4本

品種で選ぶと、日本ワインはもっと楽しい!
ブドウ品種別ガイド

ブドウ品種で選べば、日本ワインがもっと楽しくなる。日本固有種から欧州系品種まで、品種ガイドと、ワインエキスパートおすすめの銘柄を紹介します。

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日本ワインで、日本をもっと深く知る。
エリア別ワイナリーガイド

日本の感性と職人技を生かした名品が次々と誕生し、国内外の食通を惹きつけながら、進化し続ける日本ワイン。南北に長い日本列島の各地で栽培・収穫されたブドウのみを使用し、日本国内で製造された「日本ワイン」は、その地域の気候や品種によって性質もさまざまで、そのため多様性に富んだ味わいが特徴です。北は北海道、南は九州・沖縄まで。日本全国より、wa-syuが厳選した50以上のワイナリーをエリア別ガイドでご紹介します。

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