魅惑のアロマティック品種。リースリング、アルバリーニョからデラウェア、巨峰まで。

香り高い、アロマティック品種のブドウを使った日本ワインをセレクト!日本らしい品種と欧州系品種、それぞれの魅力を飲み比べるのも楽しみです。

日本ワインならではのアロマティック品種。デラウェア、ナイアガラ、巨峰などの甘い香りに魅せられて。

もともと生食用のブドウの生産量が多い日本では、デラウェアやナイアガラ、巨峰などの、香り高いブドウ品種が多く作られています。ふだん馴染みのあるこれらのブドウを使ったワインは、海外ではあまり造られておらず、日本ならではの魅力に満ちています。立ちのぼる蠱惑的な甘い香りと、それに反してスッキリとした飲み口で、どんな料理にも合わせやすい味わいが魅力です。"あのデラウェアがこんなに美味しいワインに?"といった面白さもあり、手土産やパーティーにも喜ばれます。

写真左から:
Lush Delaware 2015/2,310yen(税込)
オーガニック・スパークリングワイン・ナイアガラ/3,300yen(税込)
プライベートリザーブ ヴァン・ロゼ 2020/1,870yen (税込)

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酸の強いワインが好きな人はハマるはず!山形県産早摘みデラウェアのスパークリング、ヒトミワイナリーの「Lush Delaware 2015」。

山形県産の早摘みのデラウェア(青デラ)を搾汁し、野生酵母で自然醗酵させ10カ月間ホーロータンクで熟成させた後、瓶内二次醗酵させたワインです。2016年に退社した初代醸造長が2015年に仕込んだワインですが、鋭い酸味を感じることに加え、香り、味わい共に強い個性を感じることもあり、瓶詰めから4年半の間倉庫で寝かせていたものです。長い瓶熟成によって個性的な香りも少し控えめになり、鋭い酸も少しは柔らかく落ち着いたように感じます。レモン、瓜(ウリ)、ナッツの香り。強い酸味の後に果実の甘みも感じられると思います。正直なところ、万人ウケするタイプの味わいではないため、贈答用などには不向きなワインだと思いますが、「Rurale Type UB(リュラル タイプ ユービー)」のような酸の強いワインが好きな方で、オフフレーバーに寛容な方でしたらお楽しみいただけるワインかと思います。(ワイナリーより)

Lush Delaware 2015/2,310yen(税込)

ベリーベリーファーム&ワイナリーが自社有機JAS認定農園で収穫したナイアガラを使用、「オーガニック・スパークリングワイン・ナイアガラ」。

注目のワイン産地・北海道の余市で、厳しい基準をクリアした有機栽培に取り組む『ベリーベリーファーム&ワイナリー』。日本初のオーガニックワインを展開しています。自社農園のナイアガラは、特有の甘い香りとは裏腹に、辛口ですっきりとした味わいが楽しめます。スパークリングにすることで、有機栽培されたナイアガラ特有の甘い香味がさらに際立っています。食前はもちろん、中華などにあわせてさっぱりとさせるのにもおすすめです。

オーガニック・スパークリングワイン・ナイアガラ/3,300yen(税込)

日本ワインだからこそ楽しめる巨峰!ほどよい甘さと果実味のバランスが優れた、イケダワイナリー「プライベートリザーブ ヴァン・ロゼ 2020」。

巨峰の魅惑的な果実香、淡いピンク色が美しい、日本ならではのロゼワインです。巨峰の持つマスカット系のフルーツ香、さわやかな果実味とさわやかな甘さが、いつまでも味覚を楽しませてくれます。やや甘口フルーティーなタイプながらも、すっきりとした後味のため、食前・食中・食後と幅広いシーンに活躍。ほどよい甘さが、甘めの出汁やソースを使った料理と相性が良く、和食はもちろん中華やアジア料理とのペアリングもおすすめです。wa-syuバイヤーのおすすめは、甘海老やホタテなど甘さのある魚介、寿司、おでん、しゃぶしゃぶ、生春巻、京酢豚などとのペアリングです。

プライベートリザーブ ヴァン・ロゼ 2020/1,870yen (税込)

香りが上品で伸びやかな酸のある山形・置賜産のデラウェアで造った白ワイン。清澄白河フジマル醸造所「Delaware by Sato」。

ニュージーランドで活躍するナチュラルワインの名手、「Sato Wines」の佐藤夫妻が、「清澄白河フジマル醸造所」とのコラボレーションで日本の品種で造る白ワインです。日本全国で栽培される中でも、特に香りが上品で伸びやかな酸のある山形・置賜産のデラウェアをセレクト。じっくりと搾り、刻一刻と変化する状態に合わせて温度や発酵のコントロールをしながら、ゆっくりと18日間かけて発酵。最後、青デラの酸味をわずかに加えることで、一本芯の通った味わいに仕上げました。洋梨、蜜漬け花梨のような甘い香りと舌触り。自然に発生したわずかな発泡と酸味が舌の上で爽やかさを演出します。スムーズでありながら、佐藤夫妻ならではのバランスのよい味わいをお楽しみ下さい。

Delaware by Sato/3,520yen(税込)

瓶内二次発酵の、華やかなスパークリングワイン!深川ワイナリー東京「長野県塩尻市産 ナイアガラスパークリング 2018」。

独特の甘く華やかな香りを持つナイアガラ種。酸化防止剤無添加・無ろ過により、ブドウ本来の魅力を引出したスパークリングワインです。長野県塩尻市産のナイアガラ品種を瓶内二次発酵。ブドウが本来持つ香りと味わいを楽しめます。雲丹のパスタやピザ、牡蠣とも相性が良い一本です。「深川ワイナリー東京」は、「コト創りのワイン醸造所」としてワイン醸造を身近に見て・知って・体験してもらおうと、東京の下町、門前仲町に2016年にオープンしました。まるでブドウを食べているかのようなという表現にぴったりのワイン造りを目指した、地域密着型の都市型ワイナリーです。

長野県塩尻市産 ナイアガラスパークリング 2018/3,190yen(税込)

アルバリーニョ、リースリング、プティ・マンサン、ヴィオニエなど。欧州系品種の日本ワインも注目の存在!

まだまだ日本では栽培数の少ない、欧州系のアロマティック品種。近年ではその魅力を伝えるべく、栽培に取り組んでいるワイナリーや栽培家も増えてきています。日本の技と技術で丁寧に育てられ、醸造された欧州系品種の日本ワインは、海外の同ワインとはまた違った素晴らしい香りと味わいに満ちています。立ちのぼる花のような香りは、テーブルを華やかに彩ってくれます。また、テイスティング初心者にも比較的わかりやすく、飲み比べを楽しめるのも魅力のひとつです。

写真左から:
2020 アルバリーニョ/6,270yen(税込)
サブル 白 2020/6,820yen(税込)
原口畑 プティ・マンサン オレンジ 2018/6,160yen(税込)
ヴィオニエ 2019/3,850yen(税込)

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新潟・角田浜の砂浜のような土壌に適したブドウ品種、アルバリーニョで風土を表現した名作ワイン。カーブドッチ・ワイナリーの代名詞「2020 アルバリーニョ」。

「真に土地と品種がマッチしたとき、その土地の風土を液体から感じることが出来ます。私たちにとって、アルバリーニョは正に風土を現しうる品種です。角田浜という名前が表すとおり、このブドウが植えられている自社農園は砂浜のような極端な砂質土壌です。水を含まない砂の軽やかさと乾いた砂を手ですくった時に手からこぼれるようなサラッとした潔さがワインにも現れています。そして海岸まで1.5kmという立地は塩味をワインに与えてくれます。本場スペインのリアスバイシャス産アルバリーニョとはベクトルは違いますが、間違いなく土地に適合した品種とワインであると確信しています。2020は砂地ならではの香水を想わせる華やかな香り。品種由来の太い酸味。そして口に含んだ瞬間のタッチの軽やかさ。それでいて薄さを感じさせない緻密な味わいを持っています。現在は柔らかな味わいですが、今後瓶内熟成を経ることでさらに緻密な味わいになると同時に硬さが出てくると思います。95%ステンレスタンク熟成。5%樽熟成(醸造家・掛川史人氏)」。

2020 アルバリーニョ/6,270yen(税込)

新潟ワインコーストのテロワールを、アルバリーニョやヴィオニエで表現。カーブドッチ・ワイナリーの代表作、フランス語で「砂」という名を持つ、「サブル 白 2020」。

アルバリーニョが華やかな香りと果実味を、リースリングが酸を、セミヨンが蜜感と熟成ポテンシャルを、ヴィオニエが果実の厚みをもたらした白ワイン。「サブルとはフランス語で「砂」の意味。私たち最大の特徴である砂質土壌の名を冠した、カーブドッチのフラッグシップです。 砂質土壌のニュアンスを表現するために選んだのは、アルバリーニョ、リースリング、セミヨン、ヴィオニエの4品種です。ベースのアルバリーニョが華やかな香りと果実味を、リースリングが酸を、セミヨンが蜜感と熟成ポテンシャルを、ヴィオニエが果実の厚みをもたらしてくれます。素晴らしいクオリティを見せてくれているアルバリーニョですが、複数品種をアッサンブラージュすることでさらに複雑味と奥行きが増しています。私たちがほれ込んだ砂のニュアンスを感じてください(醸造家・掛川史人氏)」。

サブル 白 2020/6,820yen(税込)

日本ではまだ珍しい品種、プティ・マンサンをオレンジワイン仕立てに!生産本数わずか500本、ウッディファーム&ワイナリーの「原口畑 プティ・マンサン オレンジ 2018」。

しっかりとした酸と、豊かなアロマが特長の「プティ・マンサン」。もともとはピレネー山脈の麓(ふもと)で栽培されてきたという、日本国内では珍しいこの「プティ・マンサン」による、やや甘口コクありオレンジワインです。ウッディファーム&ワイナリーにとって2回目のリリースとなるオレンジワインであり、抜栓直後はまだ硬さを感じられますが、しばらくおくと角がとれます。大きなグラスで時間をかけて味わえば、終盤はブルゴーニュの高級白ワインを思わせるコクを感じられる、極上の味わいに。「金柑やマルメロ、完熟した味わいの果実味にあふれながら、アフターに残る苦味が全体に緊張感と後味のくどさを感じさせません。よくオレンジワインにある画一的な味わいは皆無で、プティ・マンサンの品種でしか表現できない味わいです(ワイナリーより)」。

原口畑 プティ・マンサン オレンジ 2018/6,160yen(税込)

フランス・ローヌ地方が原産のアロマティック品種は、まだ日本ワインでは希少!香り高い白ワイン、シャトージュンの「ヴィオニエ 2019」。

アプリコットや白桃のようなスパイスの香りが特徴の、日本では珍しい品種、ヴィオニエ。その厚みのあるリッチな味わいが堪能できる、山梨県北杜市産ヴィオニエ100%の白ワインです。穏やかな酸味も心地よく、中華料理やエスニック料理などとも寄り添えるワインとなっています。おすすめのペアリングは、北京ダック、黒酢の酢豚、パッタイ、生春巻き、エビのカダイフ揚げ、天ぷらなど。

ヴィオニエ 2019/3,850yen(税込)

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