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SHINDO WINES
福岡県朝倉市比良松626-1:株式会社 篠崎
SHINDO WINES(しんどうわいんず/シンドウワインズ)は、福岡県朝倉市のウイスキー蒸留所「新道蒸溜所」の一角で運営している小さなワイナリー。国内外で経験を重ねた醸造家の阪本開(さかもとはるき)氏が、"日本の夏に最適化されたワイン"をテーマに、自然のままの味わいにこだわったワイン造りをおこなっています。
白ワイン
SHINDO WINES
pH4.3 WHITE2022
- 通常価格
- ¥3,300 (税込)
- 通常価格
-
- 販売価格
- ¥3,300 (税込)
- 単価
- あたり
熟した巨蜂の優雅さを持つ「純米吟醸酒」を彷彿とさせるワインに!醸造家、阪本氏の日本酒製造経験から生まれた、酸度が低いpH値4.3のワイン
ラベルデザインは、鹿児島県在住のメキシコ人デザイナー、パブロ・ピネダ氏。酸度が低いpH値4.3という、今までにない新しいタイプの巨峰ワインをデザインで表現
【醸造家・阪本開(さかもとはるき)氏のコメント】
一般的に、pH値が4.0を超えるワインはほとんどありません。4.0を上回ると、瓶内で徴生物による劣化のリスクが高まるばかりでなく、「酸」が少ないため味わいにキレがない、と評価されやすいからです。白ワイン用のブドウは酸度の高いものがほとんどですが、暑い夏にブドウの収穫期を迎える九州では、一般的に熟した巨蜂は糖度だけ高く、「酸が低い」「酸が抜けている」と表現されることがあります。しかしとてもおいしく食べられるので、ワインにしてもおいしいのではないか、熟した巨峰で白ワインを造ってみようと思いっきました。食用ブドウを使用するときは、ヴィニフェラ系のブドウと比べてより糖と酸度の関係性を重視することがあり、多くのワイナリーでは熟しきっていない「青い」ブドウを使うことによって酸度を補うことがあります。しかし、適熟していないブドウからはロ当たりがフラットで青臭さのあるワインが出来てしまいます。本ワインは、除梗して一晩のスキンコンタクト後に搾った果汁を発酵させたワインと、ダイレクトプレスで搾った果汁だけを発酵させたワインをブレンドしています。醸造にあたり、酸度が低くてもきれいでおいしい白ワインを造るために参考にしたのが、ワインメーカーの阪本がかつて日本酒製造にかかわっていた経験です。発酵時は吟醸造りからアイデアを得て、香りが華やかになるようにステンレスタンクでゆっくりと低温(約12度)で発酵させました。本ワインのpH値4.3は一般的な日本酒のpH値と似ており、余韻もどこか純米酒に似通ったところがあります。シャープな酸度こそありませんが、熟した巨蜂の優雅さを持つ「純米吟醸酒」を彷彿とさせるワインに仕上がりました。SHINDO WINESでは夏に最適なワインを目指しておりますが、このワインは日本酒のように一年中飲んで楽しめる一本となっております。九州のワインの極めてまれな一例としてお楽しみいただけると幸甚です。暑い九州でとれる巨蜂だからこそ実現できた味わい、九州でしか表現できないワインになっていると信じております。
野生酵母使用。無濾過、無清澄。補糖、補酸も一切行っておりません。瓶詰時に極少量の亜硫酸を使用しております。ラベルデザインについて本ラベルは鹿児島県在住のメキシコ人デザイナー、パブロ・ピネダ氏にお願いしました。上記の通り、本ワインは今までにない新しいタイプのワインに仕上がっております。いろいろな価値観・考えかたが尊重されるNYで長年デザイナーとして活動されていたパブロさんにこのラベルを書いてもらうのがぴったりだと考えました。実験室で使うpH試験紙のイメージでもある色のグラデーションを駆使して、ブドウが発芽から成長していき、本ワインに使用したような完熟のブドウとなるまでの様子を表現しています。
Details詳細情報
Caution注意事項
※画像はイメージです。実際の商品と年号やラベルが異なる場合がございます。あらかじめご了承ください。※商品の性質上、お客さまのご都合での返品・交換は原則としてお受けいたしかねます。
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