伝統と革新が、最高に面白いワインを造る!日本の定番品種、甲州&マスカット・ベーリーA

歴史と伝統が育む安定の美味しさ、甲州&マスカット・ベーリーA。革新的な造りやナチュラルな醸造で、驚くような新しい味わいを生み出す生産者も!

年々劇的な進化を遂げる「甲州」は名品ぞろい!伝統的な甲州らしい味わいから、革新的な驚きの味まで、まだまだ、予想を遙かに超える味に出会えます。

日本固有種として外すことのできないスタンダードなブドウ品種、甲州(こうしゅう/Koshu)。古くから山梨県・勝沼地区を中心に栽培されていたと言われ、江戸時代にはすでに名物として知られた存在でした。もともとは生食用として育てられていましたが、現在はワイン用としてもその可能性が認められ、2010年には日本固有のブドウとして初めて、国際ブドウ・ワイン機構(OIV)に品種登録。日本ワインといえば「KOSHU」と言われるほど、国際的な認知を高めました。日本国内では、ワイン用に生産されている白ブドウのなかでダントツの一位を誇り、そのほとんどは山梨県で栽培されています。日本食にも合うその味わいは、基本的には"出汁のような"とも表現される繊細なもの。西洋のワインのような強さはないものの、優しい口当たりと余韻の長さで、素晴らしい味わいが楽しめます。長い歴史を持つ品種としての、安定感ある美味しさを最大限に引き出す老舗ワイナリーの銘柄もあれば、革新的な味わいを次々と生み出す気鋭ワイナリーもあり、中には「これが甲州?」と驚くようなパンチの効いた銘柄も。ブドウの生産量が多いだけに、扱っているワイナリーも多く、生産されているワインも多いため、さまざまな個性あふれる甲州を比較できるという楽しみもあります。甲州ブドウ本来の味が生きる、ステンレスタンクで発酵させたクリアな味わいのものや、樽による熟成を楽しむもの、スパークリング仕立て、醸しによるオレンジ仕立てのものなど、その可能性は広がるいっぽうです。

写真左から:
甲州 スパークリング 2022/3,740yen(税込)
【ドメーヌヒデ×wa-syu】壺仕立て オレンジ 甲州 2022/7,920yen(税込)
【ドメーヌレゾン×wa-syu】オレンジワイン 2022/2,530yen(税込)
【岩崎醸造×wa-syu】IWAI KAMOSHI-SPARKLING No.3/7,920yen(税込)

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日本固有種ならではの素晴らしい赤やロゼには驚くばかり。栽培や醸造でも味わいが大きく変化する、マスカット・ベーリーAの大いなる可能性を探求!

日本ワインの重要品種としてさかんに栽培されているマスカット・ベーリーA(Muscat Bailey A)。新潟県でブドウの交配を研究していた川上善兵衛(かわかみぜんべえ)氏によって、生み出されました。アメリカ系品種のベーリー種と、ヨーロッパ系のマスカット・ハンブルク種を交配させて1940年に公表されたこのマスカット・ベーリーAは、寒さや湿気、病気に強くて日本の風土でも育てやすい品種として日本中に広まりました。川上善兵衛氏が自ら栽培を広めるべく奔走したことも、日本全土に定着した一因です。糖度も20度前後と高いため、赤ワイン用品種として浸透し、現在は赤ワイン用の原料ブドウのなかで生産量第一位を占めています。2013年には甲州種に続き、日本固有のブドウとして国際ブドウ・ワイン機構(OIV)に品種登録されました。こうして、世界に認められる日本ワインの赤の代表品種となったマスカット・ベーリーAは、果実味が強く渋みや酸味がまろやかで、単一ワインとしても、ブレンド用としても愛される存在になっています。また、マスカット・ベーリーAのワインは、「フォクシーフレーバー」とも呼ばれる、綿あめのようなチャーミングなキャンディー香が特長として挙げられますが、この香りも果実の収穫時期や醸造で上手にコントロールし、革新的な味わいを生み出すワイナリーが登場しています。樽で熟成させた赤やフレッシュなロゼ、スパークリングなど、さまざまなタイプのワインが造られており、ますます期待がふくらみます。

※左から1番目の画像はイメージです。2015ヴィンテージは完売しました。現在の取り扱いは、2016ヴィンテージです。
※左から2番目の画像はイメージです。2018ヴィンテージは完売しました。現在の取り扱いは、2020ヴィンテージです。

写真左から:
マスカットベリーA 樽熟成 キュヴェ・オギハラ 2015/SOLD OUT
マスカットベリーA 樽熟成 キュヴェ・オギハラ/3,960yen(税込)
Muscat Bailey A 2018 extra brut/SOLD OUT
Muscat Bailey A 2020 extra brut/4,620yen(税込)
【wa-syu限定】にごりMBA 2020/5,500yen(税込)
マスカットベイリーA 2018/2,750yen(税込)

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日本ワインならでは!世界も注目、日本固有品種のワイン

日本ワインの大きな特長でもある、日本固有のブドウ品種。あらためて注目が集まっている、日本の気候に根ざしたブドウ品種によるワインを集めました。

 

日本ワインといえば"甲州"。国際的にも評価が高まっている、日本を代表するブドウ品種は、実は非常に多彩な味わいを生み出します。甲州の豊かなバリエーションとその奥深い魅力にフォーカス!

日本ワインに欠かせない重要品種、マスカット・ベーリーA。赤やロゼ、スパークリングなど、幅広いタイプのワインになるポテンシャルの高さにも注目です。

品種で選ぶと、日本ワインはもっと楽しい!
ブドウ品種別ガイド

ブドウ品種で選べば、日本ワインがもっと楽しくなる。日本固有種から欧州系品種まで、品種ガイドと、ワインエキスパートおすすめの銘柄を紹介します。

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