造りも味わいも奥深い。ロゼワインが大ブーム!

使い勝手の良さが抜群!いま海外や日本のワイン界で、静かなブームのロゼワイン。日本ならではの品種や自由な発想で造られるロゼを探す楽しみも!幅広いペアリングも魅力のひとつです。

世界的なブームのなか、日本ならではの個性的なロゼを発見する楽しみも!

フランスでは白ワインよりも多く飲まれているなど、大人気のロゼワイン。赤ワインと白ワインの良いところを併せ持つため、どんな食事にも合わせやすいのも特長で、自宅に常備しているという日本ワイン好きも増えています。ロゼワインの造り方には、ダイレクト・プレス法(黒ブドウを除梗・破砕し、プレス機で圧搾して得られる果汁を発酵させる)や、スキンコンタクト法(除梗・破砕したブドウを一定時間スキンコンタクト、その後圧搾して発酵させる)、セニエ法(赤ワインを造る際に、途中で引き抜いた果汁を発酵させる)などの手法があり、味わいの特長も色調もさまざま。また、日本固有品種を使ったものや、白ブドウと区ブドウの混醸によって造られたもの、ブレンドによって味わいに深みを出したものもあり、日本ワならではのロゼワインも誕生しています。EUでは赤ワインと白ワインをブレンドしてロゼワインを造ることは禁止されているなどの制約がはっきりしていますが、日本では自由な発想で新しい試みをしているワイナリーも多数。日本ワインにしかない、自分だけのお気に入りを探すこともできます。

写真左から:
ロゼ 2022/6,710yen(税込)
VILLAQUA ピンク/3,410yen(税込)
ピノノワール ロゼ 2017/4,180yen(税込)
MERLOT ROSE 2021 無濾過 極辛口/SOLD OUT
巨峰にごり 2022[375ml]/1,100yen(税込)
2020 ぴのろぜ (こことあるシリーズ )/3,740yen(税込)
Everything is a gift 2022/3,740yen(税込)
2020 バラ色の人生/2,530yen(税込)

意外にも、和菓子ともよく合う!桔梗が原の3種のブドウを混醸した、やや発泡感のあるロゼワイン『木谷ワイン/ロゼ 2022』。

「桔梗が原のメルロー、カベルネ・フラン、カベルネ・ソーヴィニヨン(ほぼ3等分)を使用したロゼワインです。除梗破砕後、一晩スキンコンタクトの後に圧搾しました。主発酵完了直前に新樽へ移し、3カ月程の軽い樽熟成をかけたものとステンレスタンク熟成のものをブレンドし瓶詰め。樽の香りと果実味の調和した柔らかい味わいです。澱がほぼありませんので贈答などにもお使いいただけるかと思います。若干の発泡感があります。おすすめのペアリングは、ハム、豚の生姜焼き、和菓子などです(栽培醸造家・木谷一登氏)」。

ロゼ 2022/6,710yen(税込)

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瓶内二次発酵で仕立てた、きめ細やかな泡が特長!イチゴやメレンゲ菓子、黄桃のような華やかな香りのロゼワイン『広島三次ワイナリー/VILLAQUA ピンク』。

「水の村」である広島県三次(みよし)市で造られたスパークリングワイン「VILLAQUA(ヴィラクア)」シリーズ。『VILLAQUA ピンク』は、華やかなピンク色がグラスに映える、瓶内二次発酵で仕立てた、きめ細やかな泡が特長の辛口ロゼスパークリングワインです。イチゴやメレンゲ菓子、黄桃のような華やかな香り。ほどよい酸味でドライな飲み口です。ガーリックシュリンプ、生春巻き、フルーツとチーズのサラダなどとのペアリングがおすすめ。

VILLAQUA ピンク/3,410yen(税込)

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極上のピノ・ノワールをリーズナブルに楽しめる!ロゼワインとしてリリースされた淡い色の赤ワイン『楠わいなりー/ピノノワール ロゼ 2017』。

赤ワインとしては淡い色合いのため、辛口でコクのある「ロゼワイン」としてリリースされた、珍しいワイン。天候が厳しくブドウの成熟度が上がらなかったという2017年の自社栽培のピノ・ノワールを、楠わいなりーならではの技で極上のロゼワインに仕上げています。2年以上瓶熟成をほどこし、香りが膨らむのを待ってリリース。しっかりとしたタンニンと、複雑な香り、時間と共にグラスやボトルの中で変化するピノ・ノワールのリッチな醍醐味を堪能できます。

ピノノワール ロゼ 2017/4,180yen(税込)

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自社畑のメルローのみで造る、フレッシュ&エレガントなロゼワイン『ドメーヌ・コーセイ/MERLOT ROSE 2021 無濾過 極辛口』。

破砕後タンクに入れ、その後しばらくして淡いピンク色になった果汁を別のタンクへ引き抜いて発酵させるロゼワインの手法)で醸造した辛口シャープなロゼワイン。ステンレスタンクにて低温でゆっくりと発酵させることで、フレッシュな果実味を生かしたワインに仕上がっています。ブドウのおいしさをワインとして醸し出し、最大限に活かすために無澱下げ・無冷凍・無濾過・無加熱で瓶詰め。また、シュール・リーをおこなうことにより、酵母の旨味成分を充分に引き出しています。フランボワーズなどの赤系果実の香りや白桃のような香りが特徴的。抜栓直後のフレッシュな味わいはもちろん、2〜3日後の複雑みと丸みが出た味わいも魅力で、このワインのポテンシャルを感じられます。

※画像はイメージです。2021ヴィンテージは完売しました。現在の取り扱いは、2022ヴィンテージです。
MERLOT ROSE 2022 無濾過 極辛口/3,190yen(税込)

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2022年はかわいいハーフボトルで登場!巨峰の華やかな香り、美しい色にうっとりする、にごりタイプのロゼワイン『まるき葡萄酒/巨峰にごり 2022』。

巨峰ならではのボリューム感ある甘みと華やかな香りが楽しめる、にごりタイプの甘口ロゼワインです。白ワインと同じように果汁を絞った後に発酵させています。淡く綺麗なピンク色を抽出するため、果汁の状態をチェックしながらプレス圧を調整。また、あえて粗く濾過しにごりワインにすることで、モロミの旨味とフルーティーさをダイレクトに味わうことが出来ます。8%と低アルコールのため、休日ランチやリラックスタイムなど、幅広いシーンで気軽に楽しめるのも魅力。飲み切りサイズで使い勝手の良い375mlボトルで、常備しておきたくなる1本!お好み焼きなどソースを使ったお料理、チーズケーキなどスイーツとのペアリングもおすすめです。

巨峰にごり 2022[375ml]/1,100yen(税込)

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余市のピノ・ノワールを野生酵母で発酵させた、味わい深いロゼワイン『ココ・ファーム・ワイナリー/2020 ぴのろぜ (こことあるシリーズ)』。

現代の日本ワインのキーパーソン、北海道「10R(とあーる)ワイナリー」のブルース・ガットラヴ氏と『ココ・ファーム・ワイナリー』とのコラボレーションによる「こことあるシリーズ」。野生酵母で発酵させた、複雑かつエレガントさのあるバランスのよい味わいが魅力です。「岩見沢の醸造場(10R)ではブドウを房ごとタンクに入れ、かなり長い時間、北海道の冷涼な気候だからこそできる低温で、マセラシオン・カルボニック(炭酸ガス浸漬)をおこないました。それによってやわらかなアロマやフレーバー、旨みや、ほどよい"blush(ブラッシュ)"の色合いを果皮から抽出しました。葡萄をプレス(圧搾)した後は、厳選された樽とステンレスタンクで野生酵母や野生乳酸菌により醗酵を続けました。そして醗酵後も澱と一緒に熟成させ、やさしい口当たりとアロマと、味わいを備えた複雑さをワインに与えていきました(ワイナリーのコメント)」。

2020 ぴのろぜ (こことあるシリーズ )/3,740yen(税込)

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ワイナリーのコンセプトを銘柄名に冠した、低アルコールなロゼスパークリングワイン『Fattoria AL FIORE/Everything is a gift 2022』。

Fattoria AL FIORE(ファットリア アルフィオーレ)のコンセプトでもある「Everything is a gift(エブリシング イズ ア ギフト=すべてのものは贈り物)」という言葉を冠した、ロゼのスパークリング。毎年、その年の挨拶代わりにリリースしています。2022年は、山形県上山市の吉田篤(よしだあつし)氏のメルローを主体に、ネオマスカットやスチューベンを少しブレンドして、爽やかさや軽やかさが楽しめるフルーティーな辛口タイプです。「今年も、定番になりつつあるロゼ仕立ての「Everything is a gift」が出来ました。爽やかさや軽やかさをプラスしたくて、ネオマスやスチューベンもちょっとだけ。ブドウは例年と違っても、毎年イチゴのようなキュンキュンした可愛らしいイメージに仕上がっています。いつの年も、同じ年は一度もない状況の中で、自然からの恩恵は全てギフトですね。故に、毎年同じワインができないのも、全て自然なのです。それらをすべて受け入れて、この子なりの表現を模索してあげるのが、醸造家の役割だとも思います。他の2022年のワインは、これから向こう数年かけてのリリースになりますが、その前に、今年を象徴するこのワインをいち早く味わっていただければ幸いです(醸造家・目黒浩敬氏)」。

Everything is a gift 2022/3,740yen(税込)

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8種類の品種をブレンドした珍しいロゼワイン『ココ・ファーム・ワイナリー/2020 バラ色の人生』。

長野県松本市のブラック・クイーン、北海道余市のドルンフェルダー、長野県大町と山形県上山のシャルドネをはじめ、メルロー、タナ、マスカット・ベーリーA、ケルナー、ノートンという合計8つのブドウ品種をブレンドした辛口フルーティーなロゼワイン。「バラ色の人生(フランス語でラ・ヴィ・アン・ローズ)」という名にふさわしい、濃く赤いバラ色とチャーミングな味わいが魅力です。フレッシュな果実味を保つために、低温で野生酵母によって発酵。イチゴやアセロラなどの赤い果実の香り、バラやスミレの花の香りやザラメ、ドライイチジク、カルダモンの風味も。全体的に明るい果実味が広がる味わいで、余韻には中程度の渋みを感じられます。シーズンを問わず楽しめて、和洋中さまざまな料理に合わせやすい1本です。おすすめのペアリングは、クレソンサラダ、トマトの冷製サラダ、ザワークラウト、桜鯛のカルパッチョ、砂肝のアヒージョ、わかさぎのエスカベッシュ、ホタルイカとかき菜のペペロンチーノ、鶏肉と筍のトマト炒め、ロールキャベツ、モッツァレラチーズ。

2020 バラ色の人生/2,530yen(税込)

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品種で選ぶと、日本ワインはもっと楽しい!
ブドウ品種別ガイド

ブドウ品種で選べば、日本ワインがもっと楽しくなる。日本固有種から欧州系品種まで、品種ガイドと、ワインエキスパートおすすめの銘柄を紹介します。

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日本ワインで、日本をもっと深く知る。
エリア別ワイナリーガイド

日本の感性と職人技を生かした名品が次々と誕生し、国内外の食通を惹きつけながら、進化し続ける日本ワイン。南北に長い日本列島の各地で栽培・収穫されたブドウのみを使用し、日本国内で製造された「日本ワイン」は、その地域の気候や品種によって性質もさまざまで、そのため多様性に富んだ味わいが特徴です。北は北海道、南は九州・沖縄まで。日本全国より、wa-syuが厳選した50以上のワイナリーをエリア別ガイドでご紹介します。

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