ドメーヌヒデと、美術作家・若佐慎一氏のアートが融合!コラボレーションラベルが完成
ドメーヌヒデと美術作家・若佐慎一氏とがコラボレーション!若佐氏の個展開催を記念し、最新作が3銘柄のラベルに登場。wa-syuでの限定販売が決定!
今しか手に入らない、3銘柄のコラボレーションワイン。醸造家・渋谷英雄氏のとっておきワインが、アートなラベルで登場!
山梨・南アルプス市で、こだわりのワイン造りを貫く醸造家・渋谷英雄(しぶたにひでお)氏。日本固有種のマスカット・ベーリーAを中心にブドウを栽培から手がけ、自然酵母で発酵させて醸造。自然派ワインのトップランナーとも称されている氏のワインは入手困難な銘柄も多く、年々人気が高まっています。ワイナリー『ドメーヌヒデ』はさまざまなアーティストとの繋がりもあり、美しいラベルやSDGsプロジェクトなどへの取り組みにも注目が集まっています。今回、『ドメーヌヒデ』と交流が深い美術作家、若佐慎一(わかさしんいち)氏が個展「魚行水濁鳥飛毛落(うおゆけばみずにごりとりとべばけおつ)」を東京・kudan house(クダンハウス)にて開催するにあたり、特別にコラボレーションワインの販売が決定。若佐慎一氏の新作をラベルに載せた、3種類のワインがリリースされます。
写真左から:
桜の畑 MBA 2020/6,050yen(税込)
【wa-syu限定】にごりMBA 2020/5,500yen(税込)
【wa-syu限定】神の畑 ピノノワール 2021[375ml]/3,850yen(税込)
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気鋭の美術作家・若佐慎一氏が個展のために産み出した3つの作品が、3銘柄のラベルに登場。キュートでどこか愛おしいアートを、味わい深いワインと共に。
若佐慎一氏は1982年、広島生まれ。大学で日本の伝統画法を学び、龍や鳳凰、獅子や⻁など幻獣を題材とする大和絵に現代性を加えた作品を発表してきました。長い歴史を持つ大和絵が、現代における漫画やアニメ、ゲームと類似することに注目。多彩でPOPな現代アートから華美な装飾を排除した民藝にも通じる木彫まで、絵画と彫刻を往来しながら表現の幅を広げている、気鋭の美術作家です。2022年9月にメディアアーティスト・落合陽一(おちあいよういち)氏と開催した二人展「ぐわぐわぬるぬる : 森からいづる不可視な境界線を廻って」も大きな話題となりました。今回の個展「魚行水濁鳥飛毛落(うおゆけばみずにごりとりとべばけおつ)」は、東京・kudan house(九段ハウス/旧山口萬吉邸)にて、2023年2月10日(金)から開催されるもので、彫刻と絵画の間ともいえる「Sculpture Painting(スカルプチャーペインティング)」シリーズと、群像としての肖像彫刻を発表。その作品の一部が、今回『ドメーヌヒデ』のワインにラベルとして登場します。
[開催概要]
タイトル | 魚行水濁鳥飛毛落(うおゆけばみずにごりとりとべばけおつ)
会 期 | 2023年2月10日(金)~2月16日(木)
時 間 | 12:00~19:00
会 場 | 東京都千代田区九段北1-15-9 kudan house
入 場 | 無料(事前予約必要)
主 催 | 若佐 慎一、kudan house
協 賛 | wa-syu OFFICIAL ONLINE SHOP(株式会社ジュン)、ドメーヌヒデ(株式会社ショープル)
※イベントは終了しました。
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お馴染みの『ドメーヌヒデ』の人気銘柄には、すでに若佐慎一氏の作品が登場。ラベルデザインとともに支持されている名品ぞろい。
以前から交流が深かった、渋谷英雄氏と若佐慎一氏。醸造家と美術作家という立場から、さまざまな話題で盛り上がることも多かったそう。海外からのゲストも絶賛する名品『ジャポニカ 甲州 アパッシメント』や『ホシワイン アパッシメント』、ワイナリーのフラッグシップワイン『ラピュータ』シリーズなどのラベルでは、すでに若佐慎一氏の作品が楽しめます。
写真左から:
ジャポニカ 甲州 アパッシメント 2018/23,100yen(税込)
ホシワイン アパッシメント 2018/22,000yen(税込)
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『ドメーヌヒデ』の渋谷英雄氏と、若佐慎一氏との共通項は、日本の風土、気質の再解釈。日本でしか造れないコラボレーション作品を、味わい尽くして。
若佐慎一氏の創作活動の根底には、"日本で生まれ育った作家として日本の風土、気質をどう解釈し時代と対話していくか"というコンセプトがあります。それは、渋谷英雄氏が『ドメーヌヒデ』で実践している"日本固有種のブドウを中心に、日本でしか出来ない味わいの日本ワインを造る"という部分とも共通しているようです。今回、日本ワイン専門のオンラインショップ『wa-syu』も、このコラボレーションに賛同、3銘柄を『wa-syu』にて販売いたします。そのうちの2銘柄は、『wa-syu』でしか手に入らない限定販売。いずれも数量限定での取り扱いです。
写真左:株式会社ショープル ドメーヌヒデ 代表取締役 渋谷英雄氏
写真右:美術作家・若佐慎一氏
コラボレーションラベルデザイン①
wa-syu限定販売!『にごりMBA 2020』×「超キラメキ招き猫様」
「契約農家で最も果実味溢れるマスカット・ベーリーAを栽培する農家さんのブドウです。畑は水はけの良い富士川の元河川敷にあり、石が多い場所です。美しいブドウをあえて赤にごり(滓をふんだんに残し)として造り込みました。果実味あるブドウの旨味を存分に味わえる稀有な赤ワインです。軽くふってから、グラスに注いでください(渋谷英雄氏)」。
「招き猫様シリーズの、煌めくお星様まみれバージョンになります。作品を通して、常に日本人とは何か?という問いを考えています。世の中的に、日本人に抱く印象として、礼儀の正しさや、侘び寂びなど、静かで厳かなイメージというのがあります。僕としては、それとは逆の、アッパーな部分、歌舞く文化に焦点をあてて造りたいという欲求があります。この作品は、招き猫がもつポジティブさを過剰に表現した作品になります(若佐慎一氏)」。
【wa-syu限定】にごりMBA 2020/5,500yen(税込)
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コラボレーションラベルデザイン②
wa-syu限定販売!『神の畑 ピノノワール 2021』×「キラメキあげるよ森の〇〇様」
「ワイナリー開設当初からある自社畑が『神の畑』です。名前の由来は、畑の真ん中に神様の場所があることから。開墾前に24本の柿の木があったのですが、放棄地で柿は枯れ込み、神様の場所にあった柿の木1本のみが生き残っていました。現在も柿の木は生存し、栽培する私たちは自然と手を合わせて作業の安全を祈ります。ピノ・ノワールは繊細なブドウで、収穫予定日から3日遅れると収穫出来ない状態になってしまうほどの可憐さをもっています。『ドメーヌヒデ』は、ピノ・ノワールが好きであることに加え、毎年、世界のワインと比べ自社の立ち位置を確認するためにピノ・ノワールを造っています。収穫時期の判断は『ドメーヌヒデ』の女性栽培家がおこなっています(渋谷英雄氏)」。
「僕が小さな頃から、よく山で遊んでいました。楽しかった記憶と共に、いつも山に入る時は畏怖の念を持っていたと記憶しています。山にはこの世ならざるモノが存在するといつも想像していました。この作品はその時の記憶を元に、山に住まう畏怖する対象を僕なりに表現しました(若佐慎一氏)」。
【wa-syu限定】神の畑 ピノノワール 2021[375ml]/3,850yen(税込)
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コラボレーションラベルデザイン③
販路限定販売!『桜の畑 MBA 2020』×「超優しさに包まれた招き猫様」
「自社畑で、すべて自根のマスカット・ベーリーAとなります。畑はたいへん眺めの良い、隔離された場所にあります。マッサルセレクションで、垣根の列ごとに異なる畑のマスカット・ベーリーAの苗を植え、比較栽培をおこなっています。そのブドウを混ぜ合わせたワインです。畑の前には、大きなお地蔵さん(如来像)があり、地域の人に「おでいにっちゃん」の名で親しまれています。その背景に大きな桜の樹があり、桜の咲くころにブドウに花のつぼみが付きはじめます(渋谷英雄氏)」。
「日本が発祥の"招き猫"。諸説ありますが、今から約400年前からあったとされています。僕は表現者として、「この世界とは何か?」と、常に問いながら制作しています。その答えの無い答えを導き出すためには、常に移ろうこの世で、それでも変わらない物事に着目することが大切だと考えています。"招き猫"は約400年間、それを保ってきました。近年はアジアから、欧米でも見かけるようになりました。"招き猫”が、人の在り方の何を表しているかはわかりません。しかし、時の流れを超えて残り続けている理由は何かあるはずです。僕はその「何か」を表現できたらと思っています(若佐慎一氏)」。
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ドメーヌヒデ
山梨県南アルプス市小笠原:(株)ショープル
元プロダイバーなど多彩な経歴を持つ醸造家・渋谷英雄(しぶたにひでお)氏が手がけるブティックワイナリー。南アルプスで潮の満ち引きに従t栽培と醸造をおこなっています。日本固有種のマスカット・ベーリーAの桃花色に心奪われたことをきっかけに、この品種とともに世界を目指すことを決意。ブドウのポテンシャルを見いだし、一つひとつの畑にもこだわって栽培しています。現在は甲州などの栽培にもチャレンジ。野生酵母でじっくりと発酵させた赤ワインをはじめ、『ドメーヌヒデ』らしい個性的な銘柄が光ります。アーティストが描く美しいラベルや、『愛してる』『ラピュータ』『神の畑』などの感性豊かなネーミングにも注目です。
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PROFILE
若佐慎一(わかさしんいち)
美術作家
1982年広島生まれ。広島市立大学大学院博士課程(日本画)満期退学。月刊美術主催公募展「デビュー」にて準グランプリ受賞。日本の風土と宗教観をテーマに漫画やゲーム、アニメの特徴とされる要素を作品内に取り込み制作する。京都伝統工芸の「長艸繡巧房」への原画提供、NYのファッションブランド「sawa takai」、アイドルグループでんぱ組.incの相沢梨紗が手がける「MEMUSE」とのコラボ、メディアアーティスト落合陽一、デザイナー串野真也と共に立ち上げたファッションブランド「凄い若い」など活動は多岐にわたる。
作品所蔵:栃木県立美術館、広島市立大学、円覚寺塔頭龍院庵ほか
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