- その魅力と味わい -
定番生食用ブドウから、日本ワインの重要品種へ。デラウェア

昭和の定番テーブルグレープが、今や日本ワインには欠かせない重要な存在に!さまざまなスタイルに変化するデラウェアのポテンシャルの高さと、奥深い味わいは必飲です。

懐かしさもある小粒のブドウ、デラウェア。かつては食卓の定番だった!

小粒で食べやすく、芳香があってジューシーなデラウェア(Delaware)。1850年代にアメリカで発見された偶発実生のブドウで、ジベレリン処理されたものが多く出回っており、種なしブドウの代名詞のような存在として食卓に上る機会も多かった品種です。現在の日本での栽培面積は巨峰、ピオーネに続く第3位。大粒の高級ブドウ品種に押され気味ではありますが、まだまだ根強い人気を持つ品種です。山形県、山梨県、大阪府で多く栽培されていますが、近年ではワイン用のブドウとしてのポテンシャルの高さに注目するワイナリーが多数。あらためてその良さが見直されていています。

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さまざまなスタイルで楽しめるデラウェアは、今や日本ワイン界の救世主!

露地栽培でも、早いところでは7月中旬から収穫できるデラウェア。香りを活かしてそのまま白ワインにしたり、瓶内二次発酵させたり、醸し製法でオレンジワインにしたり…。アメリカ系の生食用ブドウに特有の、“フォクシー”と呼ばれるアロマを持ちますが、それぞれのワイナリーのスタイルにすんなり馴染み、期待以上のポテンシャルを発揮するブドウとして、年々評価が上がってきています。もともと比較的日本の気候でも栽培しやすい品種ですが、ワイン用のブドウとして収穫する場合は酸を残す目的であえてジベレリン処理をせずに種を残すことも多く、より栽培が簡便になるのもポイントです。次世代の日本ワインを担う原料ブドウになり得る、といっても過言ではないかもしれません。

写真左から:
Tabletop Delaware 2022/2,970yen(税込)
デラウェア にごりスパークリング 2022/2,420yen(税込)
TOMOÉ デラウェア 2022/2,200yen(税込)
デラウェア オレンジ 2022/2,860yen(税込)
山形県産デラウェア オレンジ スパークリング 2022/3,410yen(税込)
Bianco 2021/2,970yen(税込)

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定番の白ワインも高評価!フレッシュでフルーティーな味わいが楽しめる美味しさ。

ジューシーに仕上げた白ワインは、デラウェアの酸味やフレッシュさがよく表現されている銘柄が多数。中には樽でニュアンスをつけたもの、完熟させた果実の芳香を活かしたもの、にごりを残したものなどもあり、バリエーションが楽しめます。同じデラウェアの白でもこんなに違う?と驚いてしまうかも。

写真左から:
TOMOÉ デラウェア 2022/2,200yen(税込)
Natan 樽デラ 04/4,290yen(税込)
デラウェアにごり 2022[375ml]/1,100yen(税込)
Tabletop Delaware 2022/2,970yen(税込)

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デラウェアのスパークリングワインは名品が多い!ワイン通も認める、激推し銘柄も発見。

丁寧に造られたデラウェアの瓶内二次発酵スパークリングワインは、フランスの超高級銘柄を思わせる美味しさのものも! デラウェアの果実を果皮に浸して醸したオレンジタイプのスパークリングワインや、にごりタイプのほか、早摘みの果実の酸味を活かした気軽にシュワシュワ楽しめる低アルコールタイプもおすすめです。

写真左から:
山形県産デラウェア オレンジ スパークリング 2022/3,410yen(税込)
デラウェア にごりスパークリング 2022/2,420yen(税込)
K.S.合名山 北畑 デラウェア スパークリング 2019/3,960yen(税込)
h3 Caribou (カリブー) 2022 Lot1 白/3,410yen(税込)

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世界的なブームのオレンジワイン。デラウェアのオレンジタイプは、旨みと深みが増した逸品ぞろい!

デラウェアなど白系のブドウを使って、赤ワインを造る製法と同じように造られたワインが、オレンジワイン。収穫した果実を除梗・破砕したあと、果皮や種を果汁に浸けこみ発酵させることで、果皮由来の成分が溶出。美しいこはく色になり、味にも深みが加わります。日本では“醸し”とも言われ古くからおこなわれている技法ですが、デラウェアのオレンジワインは特にキレイな発色が楽しめ、心地よい苦みや旨みがアップしていると人気です。

写真左から:
Jolly Jolly Holiday 2021/5,280yen(税込)
デラウェア オレンジ 2022/2,860yen(税込)
Tabletop 橙色 2022/3,520yen(税込)
Fermented on skin in Amphora 2021/5,500yen(税込)

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奥深いブレンドの世界!デラウェアは主役にも、名バイプレーヤーにもなる頼れる存在。

デラウェアなど白系のブドウを使って、赤ワインを造る製法と同じように造られたワインが、オレンジワイン。収穫した果実を除梗・破砕したあと、果皮や種を果汁に浸けこみ発酵させることで、果皮由来の成分が溶出。美しいこはく色になり、味にも深みが加わります。日本では“醸し”とも言われ古くからおこなわれている技法ですが、デラウェアのオレンジワインは特にキレイな発色が楽しめ、心地よい苦みや旨みがアップしていると人気です。

写真左から:
Bianco 2021/2,970yen(税込)
Dela Fresca 2022/2,970yen(税込)
ジュン スパークリング ロゼ/2,970yen(税込)
メリメロ ブラン/1,980yen(税込)

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品種で選ぶと、日本ワインはもっと楽しい!
ブドウ品種別ガイド

ブドウ品種で選べば、日本ワインがもっと楽しくなる。日本固有種から欧州系品種まで、品種ガイドと、ワインエキスパートおすすめの銘柄を紹介します。

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日本ワインで、日本をもっと深く知る。
エリア別ワイナリーガイド

日本の感性と職人技を生かした名品が次々と誕生し、国内外の食通を惹きつけながら、進化し続ける日本ワイン。南北に長い日本列島の各地で栽培・収穫されたブドウのみを使用し、日本国内で製造された「日本ワイン」は、その地域の気候や品種によって性質もさまざまで、そのため多様性に富んだ味わいが特徴です。北は北海道、南は九州・沖縄まで。日本全国より、wa-syuが厳選した50以上のワイナリーをエリア別ガイドでご紹介します。

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